ABECCO-NARARA

2011/02/15(火)23:00

今日の友楽西館、東館

奈良(78)

今日の昼間の状況です。   西館では、都市計画道路予定敷地内にあったモスバーガーの喫煙室張り出しが、解体完了したようです。西館は、解体して更地にするのに一年ぐらいかかるとか。こちらはその後の予定は未定のようです。(転売の可能性もあるのか)    一方の東館では、現場の囲いとゲートが出来て、いよいよ解体工事の準備完了でしょうか。その後の地元むけ情報では、マンションの予定戸数は80戸、駐車場は40台分なのだそうです。秋頃までに解体を終えて、建築の方にかかる予定らしい。 「住宅専用マンション」について、周辺で聞かれた意見をランダムに上げてみます。 ・商業地域として、やはり住宅だけのマンションは困る。店が閉まって「空き店舗」になるのと同じこと。・学校(椿井小学校など)にとっても住民が増えるのはありがたい。人が住んでこそ。・安っぽい商業施設(チェーンの居酒屋など)が出来るくらいなら、まだ高級感のあるマンションが良いかもしれない。 ・住宅にしても、問題は駐車場ではないか。三条通り側に駐車場が面したりするのは困る。車の出入りは裏の餅飯殿駐車場や奈良市場などに抜けられないのか。 ・商業地域で、イベントの舞台でもある三条通りの現状を、十分に理解した上で住んでもらえるのかどうか。後でもめるのは困る。 ・それなりの価格のマンションだろうから、住民の質も一定レベル以上になるのでは。ただそうすると、小さい子供を育てるような家族は入らない可能性も。・奈良でのマンションに、近鉄系じゃなくて京阪系の会社が出てきた理由はなぜなんだろうか。 ・商業施設(店舗)とまで言わないが、例えば現在の南都銀行本店の東向側にあるような展示施設など、通りに向けた「顔」が必要ではないか。・80戸というまとまった数になると「自治会」なども別になる可能性がある。地域とちゃんと協力してもらえるのか心配。ざっと拾ってみてこんな感じでしょうか。奈良市の開発指導要項によれば、上記のような規模の建物だとすると、「開発指導」の協議が行われることになりそうです。大切な「奈良のまちの資源」で、「奈良のまちへの投資」なのですから、ぜひとも「地域の納得のいく結果」になるような事業を期待したいところです。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る