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テーマ:中国&台湾(3294)
カテゴリ:自動車
広東省は中国で最も個人所得が高く、自家用車所有率もダントツで一番です。自分のクルマに手を加えてドレスアップすることも、最近では普通になってきました。 昨日路上で見かけた韓国現代のソナタ。ボディにステッカー貼りまくりで、左右のドアに大きく日本語で「ワゴンR」と貼っていました。 他にも、中国車にトヨタや三菱のロゴを貼り付けているものも多いですね。 こちらの三菱パジェロ(正確には三菱が提携しているメーカーの「猟豹」という車種)の、スペアタイヤカバーには、かなりの確立(90%くらいでしょうか)で中央に「RAV4」と印刷されています。少し知識があれば分かりそうなものですが、この商品の販売数・普及度はすごいと思いますね。 デザインといえば、最近ではホンダがCR-Vに酷似しているとして中国メーカー「双環」を訴えています。 個人的に、最近は日本車もあまりデザインが良いとは思いませんが、中国には基本的にまともなデザイナーがいないのではないかと思うほど、安易なマネが多いと思います。 こちらの自動車雑誌でも評価されているある小型のスポーツカーは、前が旧型プリメーラ、後がそのままスープラです。 純国産メーカーとして有名な「吉利」は、車体はほとんどダイハツのシャレード、グリルを変えて、旧型ベンツCクラスそっくり。 トヨタのハイラックスに良く似たピックアップトラックやワゴンも多数です。 細部までマネをする「技術」があるのですから、デザインにもう少し気を使ってくれればと思います。そうすればきっともっと中国企業が評価されるでしょうね。 余談ですが以前留学先で一緒だった韓国人の友人は「鉄腕アトムは韓国人が作ったもので、日本のはマネだ」と言い張っていました。 日本文化が禁止されていたとはいえ、日本人から見ればそりゃないでしょう、という感じです・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 18, 2005 12:05:56 PM
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