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テーマ:中国&台湾(3305)
カテゴリ:外交関係
政府レベルでは、国益を考えての駆け引きが行われ、政権維持のために敵が必要な中国政府は、一般庶民が日本やアメリカを嫌うよう、情報操作などしています。 その影響を受けている一般庶民が日本を嫌う場合、彼らは普通、「日本政府が嫌い」「日本人が嫌い」と別々の理由があり、それぞれを区別していて、「日本政府が嫌いだから日本人が嫌い」という人は少ないように感じます(いるにはいますが・・)。 「日本人が嫌い」という場合、以前にも書きましたが、個人の言動に影響されることが多いですね。 不公平な給与体系、偉そう、威張る、女遊びが好き、などなど。 一方「日本政府が嫌い」という場合、歴史問題や領土問題が理由ですが、その理由は単に日本の主張する根拠を知らないだけであり、これをもって庶民を責めるのも可哀相かなとも感じます。 学生は知識を詰め込むことには熱心ですが、政治的な「違いを理解する素晴らしさ」を経験出来ておらず、それを妨げているのは政府の情報操作ですから。 ですから我々は、中国の政治体制を批判するのではなく、日本の考えを理解してもらうことに努めなければならないと思います。 中国や韓国が、反日活動によってアピールすることによって、彼らの歴史認識や領土問題を世界的に既成事実化してしまうことを、強く心配しています。 この点、諸外国はあまり理解出来ず、とにかく早期の解決を促すために、日本に不利な要求を押し付けた場合、日本政府が自国の主張を続けられるか否か、疑問に思っています。 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 4, 2005 02:52:03 PM
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