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テーマ:中国&台湾(3305)
カテゴリ:中国ビジネス
日本人なら、冗談として軽く流してしまうことでも、中国の人、特に現場作業員レベルの人たちは信じてしまい、誤解を生ずることが、よくあります。 「今晩は○○ホテルのフルコースに行くか!」 というようなことを冗談で言っても、本気で期待してしまい、たっぷり食べられるように昼ごはんを抜いたりするんですね。 (ちょっと可愛い・・) このような内容ならば、まだ笑って済むことも多いのですが、その感覚で、非常にマズいことを言ってしまう日本の方もあるようです。 例えば、 「一年頑張れば、課長に昇進させるから頑張れ!」 「来年のボーナスは、今年の倍にするからな!」 というように、地位やお金に関わることは、彼らはまず間違いなく、一年後も忘れずに覚えています。 そして一年後、言った方が忘れていても、言われた方はそれを権利であるかの如く、履行を要求するのですね。 そういった本気か冗談か、目標か約束か分からないようなことを言わなければ問題が無かったものの、それが達成されない場合、これまでの期待が、会社に対する憎悪となって、業務に支障を来たすことになりかねません。 士気を高めるためと考え、一緒に頑張るために発した言葉も、内容によっては、我々日本人と受取り方が異なることもありますので、注意が必要かと思います。 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 13, 2007 01:11:16 PM
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