昨日は待ちに待った?コンサートの日。
練習という練習もせずに、いきなりぶっつけ本番のようなコンサート、まあ先生の陰で弾くという役だったので、緊張もせずに本番へ。
いざ演奏が始まりしばらくすると、いきなり先生が「あなた弾きなさい」と鋭い目で言ってくるではありませんか。
ま、ちょっとくらいと思い、サラサラっと短めに即興。 そして、あとは先生が受け継ぐ感じで。 あとは最後まで先生が弾いて、ちょこっと私の出番かなーなんて気楽に構えていたら、途中先生とタブラー先生の「おまえが弾け」攻撃が何度も。
何回かはしかめっ面をして「イヤイヤ」と拒否したのですが、それでも先生2人の「おまえが弾け」攻撃には勝てず、途中何度か私が即興するはめに。
タブラーとの練習もしていなかったので、やっぱり上手くはいかず、途中で先生にリズムを拾ってもらったりもし、ちょっと冷や汗。
まあ、最後の「ジャラ」という早弾きをするところではミスすることもなく、終了できました。
昨日一番感じたことは、インド音楽は楽譜を見て練習してはいけないんだなー、という事でした。 楽譜なんてものはそもそもないのですが、ちょっとしたフレーズをノートに書きとめておいて、それを見ながら練習していたのですが、本番ではまったく通用しないのです。 ほとんどが即興演奏のインド音楽、リズムと合わせながらの即興はかなりの練習が必要。 ノートに書いて頭で覚える事よりも、何度も繰り返しタブラーと練習することでリズムを体に覚えさせることが大切なんだなーと、改めて痛感しました。
いつかは先生のように流れるように演奏したいものです。