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ちょっと前の話で申し訳ないんですが、先週の8月27日に、早稲田大学や九州大学等で作る「ベーダ国際ロボット開発センター」が開発した、足腰の弱い高齢者や障害者らが気軽に外出できる新しい電動車いす、『Rodem/ロデム』の試作品を発表しました。
なにより、そのスタイルがカッコいい。 実はこれ、車椅子だけの用途ではなく、一人乗りのクルマでもあるんです。 読売新聞の記事によると、 ・前進や方向転換などの操作はジョイスティックで ・最高時速は6キロ、1回の充電で約4時間走行可能 ・障害物をセンサーで感知して避けたり、目的地まで自動走行したりするロボット機能も追加できる ・従来の車いすでは背もたれのため、搭乗者が車体前方から体を反転させて後ろ向きで乗り込まなければならず、転倒する原因にもなっていたが、これは背もたれがないため車体後方から前向きに乗り込め、足が不自由な人がベッドから他人の助けなしでも乗り移りやすい ・座ったままの状態でいすの高さを上下に移動させることが可能で、従来の車いすでは手が届かなかった、棚などの高い位置にある物も楽に取ることができる のだとのこと。 1年後の実用化を価格50万円くらいで目指しているとのことで、こういうものがどんどん出てくれば若い層のクルマ離れも減るのになあ、と。 ちなみに読売新聞のサイトではその時の模様を動画でも見せています。 これ、イメージがつかみやすくていいですね。これからのオンラインニュースはこういうのがどんどん増えるのだろうなあ、とも思ったニュースでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/09/04 12:24:12 AM
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