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大人のADHDと診断されました

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March 22, 2017
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カテゴリ:ADHD
40代で大人のADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された管理人のとりさんです。

ADHDには不向きと言われる職種で10年頑張ってきましたしたが…

転職をきっかけに困難の連続。

失敗続きですでに現場で詰んでます(笑)

そんな私ですが…

持ち前の楽観主義とマイペースで、今置かれている状況を何とか打開すべく

自分の思ったことやADHDと向き合うことで起こった変化などを綴っていこうと思います。


      報酬を望む贅沢な脳  



 報酬系:人や動物が欲求を満たしたり、また満たされる見込みのある時に脳神経のある部分が活性化し心地よい感覚を与える神経システムの事である ❞ 



要するに賃金報酬、快楽、娯楽
子供ならご褒美や「よくできました」などの賞賛によって脳内に投射されるドーパミンなどの所謂

『脳内麻薬』出す命令を司る神経系の事らしく

ADHDの人はこの『報酬系』
上手く機能していない状態だということらしいです。

とりさんも覚えようと必死にメモを取ったり、情報を整理し必死に暗記事項を脳に入力しようとしますがどうにも覚えられないことがあります。

実は本人の意思とは別に

「覚えたくなーい」

「つまらない」


と知識の習得を拒否しているような感覚があります。

今までは単なる怠けだなと思っていましたが。

どうやら科学的な根拠があるようです。


福井大学教授子どもの発達に関する診療・研究・教育をしている

友田明美医師の 研究成果によると

ADHDの子供と非ADHDの子供(それぞれ17人ずつ)で金銭報酬を伴うカードめくりテストを行ったそうです。
めくったカードには

報酬が「高い」「低い」「無し」
の3条件に分けられ、報酬があれば被験者が「嬉しい」と思う感情が現れ、その時の脳波が電気信号を送りだすメカニズムだという事です

その電気信号を特殊なMRI(functional MRI;fMRIと略す)で感知し記録する流れです。
活発に稼働している部位を明るく表示し脳の比較します。

非ADHDの子供は高い報酬でも低い報酬でも活発に脳活動しているのに対し
ADHDの子供は報酬が低いとほとんど脳活動が見られません。※下画像参照

この結果は普通の子は普通に褒めれば「また褒められたいから頑張る」に繋がりますが…
ADHDの子供は容易にはその頑張りには繋がりません

『もの凄く褒めないと』

脳が活性化しません…

一種の褒められること(報酬)に対しての不感症みたいなものですかね。

もう一つの条件としてはADHDの改善薬として名高い
『メチルフェニデート』
系徐放剤を一定期間投与された場合の結果も併せて表記されており非常に興味深い結果がでています。





出典:神経科学者もやっている精神科医のblog

上記画像のように低い報酬では殆ど活性化しなかったADHD被験者の脳が、治療後改善してしているではありませんか!

ADHDのとりさんとしては合点がいくのです。

興味のないことには
全く出なかったやる気のなさ

成果が出るまで時間がかかることになかなか取り組めない
モチベーションの低さ


日々の業務ではやりたくないことではあるが我慢して取り組まなければならない仕事がたくさんあります。

普通のの人が…
「面倒だよね」
「大変だけど頑張るしかないよね」


と言いながらも乗り越えていた事が、実はADHDの人たちには途方もない困難と苦痛だったようです。

こんなテンションですから

『集中できない』
『取り掛かれない』
『失敗する』


のです。

なんてわがままな脳なんでしょう(怒)

この脳に

とりさん:
「仕事でこんな案件を抱えたんですけど記憶の入力をしてもいいですか?」
      
自分の脳にお伺いをたてるわけです

 :
「この案件は面倒だし、取り組む期間も長いから却下です」

とりさん:
「…。」


こんな脳と付き合っていかなければならないとは…

普通に嫌われますよ(笑)

「興味がないから出来ません」

「関心がないから無理です」


そんなことばっかり言ってたら。

社会人として完全に不適合です(泣)

怠惰で無気力なもう一人の自分を脳内に宿しています

完全にコイツ↑との戦いです!

やっつけてやりますよ!

ほんとにもう…

まいりましたよ(笑)

今後はわがままなもう一人の自分との攻防を不定期で掲載したいと思います。



















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最終更新日  March 27, 2017 11:11:07 AM
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