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テーマ:今日のこと★☆(104306)
カテゴリ:はばたく真人
昨日の日記、さんんざんお世話になった真人に対してちょっと失礼だったかな、
と反省しながら、本日事務所に出勤。 朝一で電話のベルが鳴る。出る前に番号を見るとやっぱり真人である。 「ブログ見たよ」 「あ~、どうもすいません!」 「やっぱりたまにはボクの写真も載っけてもらわないとね、みんな忘れちゃうから、フフフ」 どうやら悦んでいるらしい。この辺りが真人の大きさなのかも知れない。 「そうですよね、今度、また新しいのを撮りましょう!」と言っておく。 昼に再び電話あり。今度はコーヒーショップで瞑想中に何やら【永遠】が見えたらしく、メモの準備をする。 しかし、【永遠】の途中で、言葉が詰まり、「また、かけます。」と言い切ると同時に切れた。 その後、12:38に[昼間の真人より]という件名のメールを受信。 志賀 浩二 君 格言が長いのでメールします。 「いつまでも今が明日と思うな。 ブルーな明日になることもあるし、 太陽が輝く明日になることもある。 その変化があるから人間は生きているのだ」 安土堂 八木正自 はいはい、ありがとうございます。忘れないようにします。 話は変わる。 先日、【ゴタゴタ荘】という未知の組織から、 「[古本屋残酷物語]を2冊送ったので、それに署名し、短いコメントを添えて送り返して欲しい。返送用切手同封済み。」 というメールが来た。その翌日に本が届いたので署名し、絵を描いて送り返した。 そしたら、今日、 [嵐に叫ぶ ゴタゴタ荘古本部新聞 第1號]が届いた。 それは、明後日の2/24(土)、古書往来座 外市に、 ゴタゴタ荘古本部が出店するにあたり、その当日、販売する主要な商品を紹介している新聞だった。 ●糞尿譚 火野葦平 昭和十三年 三版函入 小山書店刊 千円 ●三つの物語 フローベル 村上菊一郎訳 二千円 ●ソノシート 夜のアマンド 水原弘 唄(永六輔 中村八大)300円 などなど。 ほほう、一箱古本市で売るものに対して新聞を発行するとはなんという情熱か、と感心しながら、裏面を返すと・・・ 外市記念 特別放出品として、 古本屋残酷物語(志賀浩二著・06年)二,000円とあり、こう紹介されている。 揚羽堂店主が開業一年目の日々を綴った。吹きさらしの風に、ボロの旗がぱたぱたしているような毎日がすごくいい。 版元の平安工房もやはり駆け出しの古本屋。 初版を三百部作ったら、口コミであっという間に品切れになってしまった。 そこで再版五百部を作る。 再版の方が多いという、気弱なんだか、強気なんだか、よくわからない展開になって、これも品切れ。 重版の予定はない。 今回、そのレアな初版を二冊用意。しかも著者が署名とナイスな自筆絵を入れた一生モノ。 と、あり、確かに小生が書いた署名と稚拙な絵を2冊分とも掲載されている。 そして、下には著者からのメッセージが! 『古本屋残酷物語』の著者、古書窟揚羽堂の志賀浩二です。 内容の方は読んでいただくとして、今やこの本の初版1刷りは極めて入手困難です。 著者である私すら持っておりません。それが、ここに二冊もある。 今回はこの最後の二冊に署名と拙いイラストを描かせていただきました。 一冊にレオナルド熊、もう一冊には石倉三郎です。あなたはどちらがお好きですか? これはこの二冊で対(つい)となりますので、出来れば一人のお眼が高き方に買っていただきたいと願う、 春待ち顔の著者、もうすぐ三十八歳です。(志賀浩二) と、ある。確かに私が書いたメッセージに間違いございません。 それにしてもこの破格の扱い、嬉しくなるぜ。 どうかこの二冊が売れ残らぬ事を祈りにこれから池上本門寺へお参りしてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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