古書窟揚羽堂 ～ 古本屋残酷物語

あの人から先ほど届いた、真実の物語です。

数奇な運命のマフラー君。
12月18日アンデスさん、照井さんと四谷のアルゼンチンタンゴの店に行ったとき、帰りに丸ノ内線の車内に忘れるも、きとくな方の届けにより、翌日上野の忘れ物センターにて無事帰還。
12月21日、明治古典会最終市後の幹事打ち上げ帰りの際、荷物、オーバーをタクシーの窓から受け取るとき泣き別れ。25日に揚ちゃんの手によりブーメランのように戻る。
そして今日、なぜか名古屋からの帰りの新幹線ホームで乗る際に落とす。実は帰京ラッシュで15分遅れとなったので、トイレ行ったときも落としたものの5人から一斉に、落ちましたよと言われ、事なきを得ていました。新横浜に着く前に名古屋駅に電話をするも無し。
ところが声大きくしゃべったのが幸いし、前の人が、入口近くの棚に置きましたよ、とのこと、お礼を言い可愛くご帰還。
私が風来坊なので、似ているのかも。

いやぁ～、イイ話でしたねぇ。真人とこのマフラー君は、もう10年来の付き合いだそうです。