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夕べ（今朝というべきか.....）、始まりましたね。

ブログお友だちのちあぴーさんから教えていただいたアニメ。


一応音楽業界に身をおいているので、「のだめカンタービレ」という漫画の存在を知ってはいました。

でも、知っているのは「よく取材して描かれた漫画である」ということくらいで・・・（汗）


今回のアニメ第1話を観て、やっと内容の片鱗を知ることができました。



それでですね・・・。


ちょっと驚愕してしまいました。

観終わってから色々な記憶や想いが交差し、なかなか寝付けなかったです。


それというのも、私はのだめと酷似したタイプだったから。

あ、もちろん、のだめみたいな天才少女だったというわけではないのです！
（部屋ん中はもう少し片付いてるし。笑）

でも、ピアノを習っていた頃、「ちゃんと楽譜どおりに弾きなさい」と、よく先生にしかられました。

楽譜を見るよりも先にレコードを聴いてしまい、憶えたものを弾いていたんですよね。

レコードのピアニストが自由な表現で弾いているのをその通り真似する結果になり、

それで怒られたのでした。


私は、楽譜どおりに弾く「再現芸術」が苦手でした。

それよりも聴いた曲を思い出しながら探り弾きをするのが楽しくて仕方なかった。

その曲がピアノ曲であろうとなかろうと、気に入れば何でも弾いていました。

だから、芸術はダメだけど芸ならいつでもOK、みたいな。（笑）

ピアノ科へ進まなかったのは、再現芸術を主とする学科だからなのです。


アニメを観たら、自分が子どもの頃からどんな楽しみ方（音楽の）をしてきたのか、

色々な人に言われたこと、自分が感じたこと、そして今の自分。。。

様々なことが走馬灯のように頭の中をめぐり、ちょっと興奮した夜でした。