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ロビンソンの ちょっと楽しい縄文生活!

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2012年12月15日
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日本人は遺伝子だけじゃなく 脳も古いタイプだったのか! 

   ~角田忠信『日本人の脳‐右脳の働きと東西の文化』のまとめ~

日本人監督のドラマは、背景がきれい。がきれい。自然の中に心情を重ねる。セリフのない部分がある。出来事ではなく心を表現する。前から 外国作品となんか違うよなと思ってた。

それは、自然と共存する農耕民族だからかと思ってたんだ。私は、ドラマを農耕民族系と騎馬民族系にとらえていたんだ。でも、どうもそれは脳のタイプが違うことから起こるらしいと感じてきた。

日本人は、古モンゴロイド系の遺伝子的に古いタイプなんだけど、どうやら脳も古いタイプの人種らしい。どんだけ日本人は絶滅危惧種の人種なんだろう・・・。

以下『日本人の脳』のまとめ。

 

・日本語で初期化された脳は、左脳優位

人間にとって思考の基盤となる言語が、日本人と外人とは違う。日本人は母音を多く使う言語で 左脳ですべての音を感じてしまう。普通の脳では、音楽は右脳で感じ、言葉は左脳で感じる。日本人の脳では、西洋音楽は右脳で感じるが三味線などは左脳で処理し、虫の声も雨の音も感情の言葉も左脳で感じてしまうというのだ。

〈右脳で受容〉の音だけが聞こえている間は右脳優位となるが、〈左脳で受容〉の音が聞こえ始めた途端、左脳優位となり、〈右脳で受容〉の音も左脳経由で処理される。

日本人の脳には外国語の習得でも、クラシックの鑑賞でも雑音があると左脳が働いてしまうらしい。つまり、日本人の左脳はそうとう優位。いつもいつも左脳ばかり使っている。

・DNAではない

6歳から9歳までの間に日本語又はポリネシア言語を学んだすべての人は、人種、国籍又は民族の背景の如何にかかわらず、左脳部分が、優勢となる。6歳未満又は9歳以後に習得した言語は、脳の切替装置には何の影響も持たない。

・日本語とポリネシア語は母音に意味がある

日本人は母音を多く使う言語で 左脳ですべての音を感じてしまう。虫の音色さえ左脳で感じる。日本語と同様な母音構造を持った言語は、太平洋東南(ハワイ・ニュージーランド・イースター島を結ぶ三角海域)に広がるポリネシア民族。このポリネシア民族に親近性があるという事実は案外重い。我がニッポン人の由来を示唆するかも知れない。

・日本語による会話は、論理より情緒

日本語による会話は、動物の発する音声、2羽の小鳥のさえずりに近い。日本語は、他の言語と異なって、論理性に欠ける部分がある。

・勉強しすぎは、日本人脳に悪い

試験時間中の子どもを調べてみると脳は、すべて左側に傾く。いったん、試験のための詰込み勉強をやめれば、子どもたちの脳はバランスを取り戻して右側に納まる。いつも詰込み勉強ばかりをしている学校にいる子どもの脳は、誤った位置に固定されてしまうので、将来、何か新たなことを創造することができなくなると懸念している。

・日本人の左脳は疲れ切っている

日本人は、小鳥のさえずりから雨だれまで、風の唸り声から笑い声や叫び声まで、すべての自然の音を左脳部分で聞いている。ときには音楽まで左脳で聴いている。

世界中の誰もが、右脳部分で処理していることを日本人は左脳でしている。だから、日本人は、左脳を使い過ぎているのだ。・・・だから、わびさび 静寂を好むのか??

・疲れた日本人には外国語学習と西洋楽器を聴くのがお勧め

左脳偏向を是正してくれるのが、外国語学習である。外国語は日本人の右脳を刺激するが日本人の脳を痛めつけ、疲れさせる。そこで日本人は逃避する。それが「鎖国」である。その中で日本人は右脳志向した脳を、改めて左脳優位に振り戻す。

西洋楽器も右脳部分で処理しているため、使い過ぎの左脳のバランスが取れる。さらにすばらしいのは、中国楽器も西洋楽器も日本人の脳へ安らぎをもたらす。(邦楽は異なる)・・・胡弓とか人気のわけです!

・創造的な研究は苦手な日本人脳

創造力は、右脳部分及び左脳部分の中心にまとまっている。日本語の脳は左脳に偏り過ぎているのだが、このことは、創造性に対しては強力かつ、マイナスの影響を持つ。

・外国語は10歳から12歳で学べ

日本人は、外国語を学ぶのに、お金と時間を無駄に使っている。日本人の子どもが、脳幹の切替装置が完成する9歳頃になる前に、外国語を習おうとするのは、効果がない上に、むしろ逆に混乱させるだけである。

他言語学習の開始に最適な時期は、だいたい10歳から12歳にかけての頃である。しかも、日本人の外国語学習は、会話から始めるべきであり、現在教えられているように読むことや書くことを先に教えるべきではない。

・日本人脳と演歌との関係

歌は、歌詞の意味が分からない場合は右脳優位で、歌詞の意味が分かったら左脳優位で取り込まれ、欧米の「ポップス」は、たいていの日本人には意味が分からないので右脳優位で聴いている。

英語交じりで歌われる歌には、右脳から左脳へ落ちる快感、あるいは言語から非言語へ飛び出す快楽があり 日本人には好まれる。日本語脳が前提となっている。

リズムやメロディにもニッポンの歌は根強く生き残っている。演歌ばかりがニッポンの歌ではない。宇多田ヒカルにも「伝統」は生き残っているし、パフィーなぞは「拍」(言葉の一語一語の区切り)を明確に歌うニッポンの歌の典型である。欧米風のものが並ぶヒット曲の中で、間歇泉のようにニッポンの典型歌が大ヒットするというのが我が国のヒット・チャートの周期である。

・日本人の右脳はカンピュータに使われる

カンは右脳の所産であり、ノン・バーバル(非言語)は日本人の思考の特徴である。そこ(右脳)は、日本人には人や生き物など一般存在者は棲めない、言わば「絶対者」の領域であり、神が坐す所なのだろう。

大脳皮質下の脳の中心にある脳幹には、検査音の持つ物理的な特徴を無意識のレベルで瞬時に選別して、左右の脳に振り分ける脳幹自動選別スイッチ機構があり 外部的要因によって左右逆転することがあるる。感覚と運動系を統合する最高のコンピュータまたはロボットにも例えられる精度を持っている。

これにアクセスするには、人がストレスの無い素直な気持ちで正確なリズム運動と聴覚のフィードバックの回路を作り、その中にスイッチを取り込んでゆくしかない。

40・60Hzとその整数倍の音。満月・新月の日に逆転が起きる。年齢に対応した周波数の整数倍の音で逆転が起きる。誕生日に加算される(脳の年輪)。

このことから、脳のスイッチ機能は、宇宙の運行と同期している という。さらに 地震が起きる前の地殻の歪みに対して鋭敏なセンサーとして働く という。

このような人間の「脳センサー」は、磁気と関係しているらしい。スイッチ機能が正常に働くには、地磁気の存在が絶対条件になるという。・・・カンピュータってありだな!!

渡部昇一氏は、角田氏との対談で

日本語こそ最古の「普遍」言語の姿を残すものではないかと提起。つまり、人間は初め皆、日本人的な脳の使い方をしていたのではないかということだ。

それがいろいろあって、原始の言語(=脳の使い方)という〈しっぽ〉が断ち切られ、新言語(=いまの普遍脳)に切り替わっていった。日本人と日本語とは、その〈原始のしっぽ〉を残す稀有な民族であり言語ではないかと。

理論物理学者の湯川秀樹博士は、角田教授との対談

つまり日本人はいままでなんとなく情緒的であるというていた。(西欧人が)論理的であるのに対して、より情緒的であるといっていたのが、構造的、機能的、あるいは文化といってもいいけれども、そういうところに対応する違いがあったということが、角田さんのご研究ではっきりしたわけです。
        
そうするとそこで私が考えますことは、その違うということを生かすという方向です。違うということは上とか下とかいうことではなくて、その違いということを生かす。(中略)違うがゆえに独創的なものが生まれるのである。西洋に比べてあかん、劣っているという考え方が根深くあったけれども、そういう受け取り方をしたら劣等感を深める一方です。

参考 角田忠信 (79歳+アルファ)薬学博士 東京医科歯科大学教授 

「日本人の脳」(国内版は、現在38刷)の著者であり、角田式打鍵機の発明者でもある。角田博士は、この簡易な装置を1960年代に開発したが、脳の左右どちらの側が音声を処理しているのかを判定する脳幹システムの切替メカニズムを測定するこのアナログ装置は、現在でも世界で最も正確なものとされている。当初、博士は、1978年にモントリオールで開催された、ユネスコの歴史上の人類の概念に関する専門家会議に、脳、言語及び文化の間の関係に関する研究成果を提出した。博士は、現在もなお研究を継続中であり、脳の美しさに魅了されている。

≪参考にさせていただいたブログ≫  ・・・ありがとうございました!・・・

  mansongeの「ニッポン民俗学」の「日本人の脳」とニッポン人の〈原始のしっぽ〉 

  Judit Kawaguchi's (川口ユディ) FAN BLOG 参考

  マンガ脳(内田樹の研究室)   

  国際派日本人養成講座   国柄探訪: 日本語が作る脳

  探求三昧 脳センサー

  船井幸雄の今知らせたいこと 2012年2月6日






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最終更新日  2012年12月17日 11時37分36秒
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