303420 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006年03月19日
XML
カテゴリ:テレビ
私の職場の同僚が、さぞや涙を流さんばかりに喜んでいることでしょう、と
思いながら、日本勝利、と沸き立つサンディエゴの球場を眺めていた(勿論テレビで)
A.G.真織です。


ごきげんいかが?


日本対韓国戦は、五回表ぐらいから見ていました。
その時は0対0で、まさかその後、6点も取るとは思いませんでしたけど。

で。わたくしが気になったのは、試合が終わってからです。

アナウンサーがまるで優勝したかのように『勝利、勝利』という怒鳴り声の中、
韓国の選手が、にこやかに帽子を取り、観客に向かって、振っているのが見えました。


お客さんに、ありがとう、とお礼を言っているように思えました。


私はその姿にとても感銘を受けました。


もちろん、グラウンドで大騒ぎをしている日本選手も微笑ましかったですよ。
まるで幼い子供みたいで。


日本の応援団ともばんざ~い、見たいな感じで喜び合ってて、
良かったわねえ~と思いましたよ。

でもね。
それよりも韓国の選手ですよ。

途中試合が雨で中断したんですよ。
それでもお客さんは、じっと待っていたわけですよ。試合再開を。雨の中で。
そのお客様に対して、笑顔で、帽子を取り、ありがとう、と言わんばかりに、手を振り、帽子を振る。



悔しくないわけがないんです。
ある韓国の選手は、「幼い頃から、両親に『日本だけには負けるな』と言われて育った」とインタビューで答えてました。
日本が戦時中にしでかした大罪に対し、当時の朝鮮半島の人達が、苦しみ、悲しみ、
その辛さや憎しみを後世に伝えようと思うのは無理ないことです。

私だって、自分の子や夫を殺されたら、その苦しみや憎しみや怒りは、きっと一生忘れません。
出来る事なら、復讐をと、思わずにはいられないでしょう。

そんな彼らが日本を倒すことに、特別な感情を抱いていても、不思議じゃない。
そんな彼らが日本に負けて、悔しいわけがない。


でも彼らは悔しがって表情をくもらせるよりも、
自分たちを見に来てくれた球場の人達に、まず、笑顔で手を振ったんです。



プロだ、と思いました。
観客あってのプロですもの。
お客さんを一番に考えるのが、プロですもの。
お客さんが喜ぶから、一生懸命プレイするんですもの。


素敵です。素晴らしいです。ビバ、韓国選手。


もしかしたら、日本の選手も喜ぶよりもまず観客に「ありがとう、」と観客に感謝を述べていたかもしれません。
でも、テレビにはその姿はうつらなかったように思えます。
たまたま見逃しただけかもしれませんが。

でも韓国の選手達は、明らかに手を振ってましたよ。
ニッポン勝利が決まったとたん、ベンチから出て、すぐに観客に手を振ってました。
その姿をちゃんとカメラは捕らえてましたよ。

すがすがしいや、韓国選手。
これまで負け知らず、素晴らしいね、韓国選手。

胸を張って、祖国へ凱旋してね。


私は日本の選手にも、そして韓国の選手にも、大きな拍手を送りました。



私のもう一つのブログサイトです。よろしければ、覗いてみてください。
体に優しいものと、美味しいものの広告がてんこもり
毎日がコットン

ブログランキングに参加しています。
人気blogランキングへ  

みんなの日記








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月19日 18時13分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

A.G.真織

A.G.真織

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

青春・・・の終焉 プチおたくさん

ラブラドール 大好き まるこ5555さん
アフィリエイト・プ… 藍玉.さん
カジュアル雑貨☆shop… #YU#さん

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X