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カテゴリ:出来事。
この日記にも度々出てくる、前の職場の元上司(女)のお父さんのお見舞いに行きました。
昨晩、連絡があって「今日から病院に息子と泊り込み。もう長くないねん」と。 彼女のお父さんは膀胱がんでした。 手術をして1度はきれいになったものの再発し、2度目の手術も受け、膀胱は見事なまでにきれいになりました。 そして再発。お父さんは手術を拒みました。 自力で出すことの出来ないおしっこを出すため、膀胱に管を通し過ごしました。 それから骨盤に転移。そして腎不全。 今日、見舞った時、彼女のお父さんは点滴をされていました。その中には意識を飛ばしてしまう薬も一緒に。。。 これは本人の希望だそうです。最後の手術をしたら、あと1年位はもったらしいのですが、本人は拒みました。そして延命措置も。 彼女は「あとは心臓が止まるだけ。この人、心臓強いからあと3日はもつよ」ってサラっと言ってたけど、やっぱり淋しそうでした。 そして午後9時を過ぎた頃、電話がありました。(運転中で出れなかった) 「今からじーちゃんを連れて帰ります。今日は来てくれてありがとう」と。 ああ。電話に出るんだった・・・そしたら何か1つでも出来ただろうに。。。 留守番電話に「人手が足りなかったら遠慮なく言ってください」と入れました。 尊敬し、とても大切な親友になった彼女の父親の最後の日に会えて、良かった。 空の上から彼女をいつまでも見守ってあげて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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