|
カテゴリ:無駄口
10月14日の深夜、ぎんじが旅立ってしまった。
最後の日、ほとんど歩くこともできなくなっていて 体の向きを変えようとするだけで、ポテっと転がってしまう。 あまりにもダルそうで動かなくなったので側にはおらずに、 ちょっと離れた椅子に座って様子を見ていたんだけど、 夜になって突然、ヨロヨロと後ろ足をひきずるようにして歩き出して ワタシの座っている椅子の後ろに座り込んだ。 たまらなくなって膝の上に乗っけて、しばらくの時間そのまま。 苦しそうではあるけれど少しは安定しているのかな、と、 ちょっとだけワタシも横にならせて…と思って ぎんじを置いて横になろうとした瞬間、苦しみだした。 多分、そこからは2〜3分だったと思う。 17年間ありがとう。 ぎんじとさんたがいたからこそ頑張れた時期があった。 ワタシが泣いていると、スッと寄ってきて側に座るぎんじ。 旅行に行こうとすると、荷物に粗相をするぎんじ。 膝の上が大好きで、放っておいたら半日でも乗っているぎんじ。 そして、ビックリするくらいに頭の良い猫だった。 今となっては病気に気がついてやれなくてゴメンという気持ちより、 ありがとうという気持ちばかり。 あんたが大好きだったこたと、あっちで仲良くね。 本当に、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.20 01:18:58
コメント(0) | コメントを書く |