板ばさみが生み出す「泣きっ面に蜂」
小生、6歳保育園の頃。保育園で母を待つ自分は、ただひたむきに迎えを待ちわびた。17時まで保育園にいたのは当時初めての体験。先生と一緒にいたので不安はなかった。一向に来る気配のない母親。何かあったのだろう程度にしか考えない。なぜならそこには憧れとも言える先生がいたカラ。そう、ためらいもなくそこに足を留めていた理由はソコハカトナイ下心。「もしかして迎えに来ないんジャナイ?」おぃおぃ…そんなことはないだろう…。とすますものの、さすがに不安を覚える。「○○くん、私達もうすぐ帰るんだけど、1人で迎えに来るの 待ってられる?」…。”んなわきゃねーだろがぁ!!”と泣く寸前の不安をあおられた6歳は決意する。1kmの道のりを1人で帰ることを。ってか正確には泣いた…。「がんばってね♪」これは現実か?と思うものの、”いつも自転車の後席に乗せられ往来する道”をトボトボと歩く。最も危惧されるである大きな交差点を挙手にてクリア。両手を挙げたのは大きな危険を避けるためである。家に無事に辿り着いたのは良いものの、鍵を持っていないため扉の前で待ちぼうけ。待つこと30分駆け足でやってくる母親。感動の再会。”僕がんばったでしょぉ!!”と泣き付こうとすると…ってか泣いてたけど目の前に来た瞬間鉄拳ドーン!!!★”○×&?■▽*+#$”%>@…???”「こんな危険なことして!!何考えてんの!!」危険なことをしたのは事実だがその選択をせまったのは複数の大人なんですけどってかアナタも含んでるんですが…気持ちは最下位。経緯をうまく説明できない6歳はこの後当然父にも叱られる…。