今日は、熊本県私学陸上競技大会が開催されました。
実は、拓哉、先週の木曜日、宿泊合宿に行く前日、正式に部活を辞めてきたのです。
自分の夢と陸上を天秤にかけて、どちらかを選べと言われると、
そうそう簡単に夢をあきらめるわけにはいかないいので陸上は辞めます。と。
先生にも、先輩や同級生にも謝罪して辞めて帰ってきたのでした。
昨年の中学校の体育大会で1500mを走った時、
1000mくらいまでは他を大きく引き離し1周200mを約30秒ペースで走っていたので、
これは800mだといいセンいけるのでは?・・・と母は読んでいて、
今回楽しみにしていただけに、きれいさっぱり辞めてきたとの報告にがっかり。
ところが、宿泊合宿の最中に、例のT先生から、
「29日の競技大会には出るように」 と、指示があったというのです。
「え~~~? 出るの~~~?」 と、もう、母はウキウキですよ。
私も朝7時半に水前寺競技場へ拓哉を送り、
一旦家に帰ってからエントリー時間の連絡を待って電車で出かける予定でスタンバイ。
8:35、拓哉からメール。
2時にスタート。ネットで検索するとスタートリストが出るらしいよ
見てみると、3年生、2年生に混じって20人中2人だけ1年生の名前が。
うわ!出てきた。学年別ではないのね、3年ばっか。
先輩の胸を借りるつもりで頑張れ~~~。時間に間に合うように行くからね~~~
と返信。
ところが、9:41再度メールが。
さっき、T先生に言われた。○○先生(顧問)からの伝言で、
「これを走ってから(退部しないことを)考えるのなら出てもいいけど、
これを最後にしようと考えているのなら出ないほうがいい」と。
「なんでぇー」って思いもあるけれど、一度やめたのだから、従って出ないことにするよ。
○○先生は宿泊合宿には来ていなかったから、
T先生に言われて僕が出るつもりになっていたのは知らなかったみたい。
だから、今日は最後にたくさん働いいてきます! ママ、いろいろありがとー(^^)
あ”~~~~ね
ま、仕方ないわな・・・。 涙出そうになった。先生側から出ろって言ったくせに・・・ってちょっと母は悔しかったのだけど、
顧問の先生をかばう大人な拓哉に、私が大人げないメールを返すわけにもいかないから、
うん、わかった。拓哉がそう決めたのなら、ママはいいよ。
じゃ、ママはもう行かないね^^
そもそもは、はっきりさせずに入部したこっちが悪いんだけど、何だか最後は振り回されちゃったね。
うん、でもまあ、しっかり働いて、先輩の応援しておいで。
と、メールを返してエンドとなり、夕方の今、帰りを待っているところです。