よく読まれている記事一覧 | 隠者の遠近見聞回想録

それでもヤクザはやってくる、か？。

　　昨日、大宮ソニックシティで、所属する不動産業団体の埼玉県本部主催の研修会があった。　対象者は、研修終了後に「不当要求防止責任者」というものになる人たちだ。　　「不当要求防止責任者教本」というテキストが配布され、サブタイトルに「暴力団撃退マニュアル」と明記してある。　「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」というものがあり、その第１４条第１項に規定する責任者を選任し、埼玉県公安委員会に届出をしなければならない。　昨日は、約４時間の研修で、１７０人余りの即席責任者が誕生し、届出を済ませた。　　「不当要求防止責任者手帳」というのも配布されたが、そのなかにはこんなものが・・・。　指定暴力団が代紋入りで一覧表にされている。　　配布されたステッカーやポスターを店頭に掲示するのだが、これは効果がありや否や？。

不動産運のある人、ない人。

　世の中には、不動産運のある人とない人がおられるのは確かなようであります。　世の成功者の成功の要因が多種多様であるように、　不動産運のある人の運の在り様も多種多様のようです。　　そして、世で躓いた人の　「躓きの石」　がよく似ていて類型化できるように、　不動産運のない人の運のなさの在り様もまた同様に類型化できそうです。　　ここでいう　「不動産運のある人」　というのは、次のような人のことです。　　住宅を例にすると、長年住み続けてもなお愛着の募る住いを入手できた人。　またなんらかの事情で売却せざるをえなくなっても、　以前のように値上がりは期待できなくても、　比較的よい条件で売却できるような不動産を所有できた人。　　　そして　「不動産運のない人」　は、ある人の逆で、　購入後に　「こんなハズじゃなかったのに」　と臍をかむ思いをする人。　また売却換金化の必要に迫られても、大幅な譲歩を余儀なくされ、　傷口を広げてしまう結果に陥らざるを得ない人、ということになります。　こうして書いてみると、かなりの分量になりそうなので、これはシリーズで書くことにします。　まずは、　「不動産運のない人」　の特徴の第一番に挙げられる要因ですが、　これは、ズバリ、　「決断すべき時に決断できない」　・・です。　決断できない要因も様々ですが、その第一は、　「理と利が勝ち過ぎること」　です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以下、続く。