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愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

2011.01.13
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 避妊・去勢手術をした犬は年を取るにつれ、いろんな後遺症の合併症になると、アメリカの獣医学の学術論文が2007年に公表されている。その全体を要約した翻訳文はすでに紹介した。その詳細は避妊・去勢でガンの骨肉腫等の多病誘発! アメリカの獣医学の学術論文を翻訳にある。

 今回は避妊・去勢の後遺症の一つである前立腺癌の項目について、英語の原文を一般愛犬家が理解しやすいように意訳して紹介する。
 なお、避妊・去勢手術の後遺症として発症しやすくなる甲状腺機能低下症、および、骨肉腫(骨の癌)については既に翻訳文を紹介してある。
 愛犬の健康保持にご参考になれば幸いだ。


 翻訳文

 前立腺癌

一般の人が入手できる犬の避妊・去勢に関する情報の多くは、不妊手術をすると、雄犬は前立腺癌になるリスクが減るとか無くなると(証拠もなく)言い張っている情報だ。

人間の前立腺癌が男性ホルモンのテストステロンと関係があることを考慮すると、その言い分は納得し難い説とはいえない。
しかし、犬の場合、前立腺癌に関する証拠は、その言い分を支持してない。
実際、最も強力な証拠はまさしく正反対のことを示している。

 犬の不妊手術に関する免疫学的研究では長年いくつかの相反する研究結果が報告されている。つまり、去勢手術をした犬は前立腺癌が増えると言う研究と、逆に、低下するという研究がある。これらの研究を正しく評価するのはきわめて難しい。
この文章は相反する研究結果があることを部分的に説明しているに過ぎない。

 ごく最近、犬の世代を遡って調査した研究成果が二つ報告されている。その一つは、ヨーロッパで、もう一つは、アメリカで発表されている。この二つの研究で、去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなることが明らかになった。
 これらの結果に基づいて、研究者たちは去勢手術と前立腺癌の発症との間には因果関係があると提示している。
不妊手術が犬の前立腺癌の発症を引き起こすことはないが、発生した腫瘍の進行に関与していることを示している。

 去勢手術をしてない普通の犬に前立腺癌の発生が比較的に少ないことは睾丸ホルモンが前立腺癌の発生を事実上防止していることを示している。または、前立腺の環境を変えることによって癌が発生しないように間接的に影響を与えているかも知れない。 
この問題は将来を見通した上で正しいものの見方で判断すべきである。人の場合と違い、犬の前立腺癌は滅多にないことだからである。

 犬の検死の調査結果で明らかになった犬の前立腺癌の発生率は0,6%以下と少ないことを考慮すると、不妊手術をすべきかどうかを決める時に、不妊手術で前立腺癌のリスクを減らすということを重く考慮すべきかどうかの判断は難しい。


 
( 翻訳者 : ブログ「愛犬問題」管理人 Paroowner )

 英語の原文は最下段に全文を引用掲載してある。
  英文の学術論文が好きな人や獣医は原文を読むことをお勧めする。
特に、獣医は英文の学術論文の読解力がなく、自分の儲けに都合がいいように曲解してる輩が多すぎる。犬の診療や狂犬病注射問題に関する国際的な潮流を理解してない。
 日本の獣医界は獣医自身の無能無知がもたらす鎖国状態の中で、ほとんど全部の開業獣医が愛玩動物の健康を無視して金儲けだけに狂奔している。獣医大学の教授連も含め、恥を知るべきだ。犬の最大の天敵業界だ。
 
 次回は避妊・去勢手術の悪影響の一つである肥満 Obesityについて翻訳して紹介する。
 


 犬の去勢手術に関して、「悩み解決ナビ」というネット上の相談コーナーに、獣医の嘘八百の回答が如何にも正しい回答のように掲載されている。原文のまま全文を引用した。
 

 
 獣医の科学的な根拠のないでまかせの回答 

去勢手術
25年犬猫の臨床をやっていますが、去勢手術をしなかったばかりに、老後厄介な病気で亡くなっている犬を数え切れないほど診てきました。
肛門周囲腺腫、前立腺癌、会陰ヘルニア、睾丸腫瘍など、あの時去勢手術をしていたら‥‥悔やみきれません。手術をしないリスクと手術するリスクでは、しない方がかなり高くなります。



 科学的な根拠がないことを獣医は平然と言い張っている。虚偽捏造だ。詐欺根性丸出しの獣医のでまかせの妄想だ。
科学的な証拠があるというなら、その提示を求める。ないだろう。日本語でネットを検索したが、獣医の言い分の科学的な根拠は何処にもない。
 
 英文で検索すると、上記のように「去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなる」との信頼できる学術論文が出てくる。

 なお、ネット上に氾濫しているいろんな相談コーナーは獣医の虚偽の宣伝広告に悪用されている。いろんな呼称の相談コーナーがあるが、どの会社の相談コーナーも運営管理がいい加減で無責任すぎる。安易に信用すると、愛犬が悪徳獣医の不正診療の犠牲になる。特に、避妊・去勢手術は犬の一生を台無しにして、取り返しがつかない。

 獣医は避妊手術をすると、乳腺腫瘍子宮蓄膿症の予防になるとも主張して避妊手術を勧めているが、悪質な詐欺だ。 避妊・去勢手術によるいろんな合併症の発症を愛犬家の国民に隠している。
上記のアメリカの獣医学の学術論文を読むと、日本の獣医は愛犬家の国民をだまして詐欺商法をしていることがわかる。
 
 健康な犬の健康な臓器を切除するのはカネの亡者の悪魔の悪業だ。自然の摂理の冒涜だ。天地創造の神への反逆だ。



 原文は次の学術論文の中ほどにある。
 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs
 犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 ー長期観点から統計調査ー

Prostate Cancer
Much of the spay/neuter information available to the public asserts that neutering will reduce or eliminate the risk that male dogs develop prostate cancer. This would not be an unreasonable assumption, given that prostate cancer in humans is linked to testosterone. But the evidence in dogs does not support this claim.
In fact, the strongest evidence suggests just the opposite.

There have been several conflicting epidemiological studies over the years that found either an increased risk or a decreased risk of prostate cancer in neutered dogs. These studies did not utilize control populations, rendering these results at best difficult to interpret. This may partially explain the conflicting results.

More recently, two retrospective studies were conducted that did utilize control populations. One of these studies involved a dog population in Europe5 and the other involved a dog population in America6. Both studies found that neutered male dogs have a four times higher risk of prostate cancer than intact dogs.

Based on their results, the researchers suggest a cause-and-effect relationship: “this suggests that castration does not initiate the development of prostatic carcinoma in the dog, but does favor tumor progression”5 and also “Our study found that most canine prostate cancers are of ductal/urothelial origin….The relatively low incidence of prostate cancer in intact dogs may suggest that testicular hormones are in fact protective against ductal/urothelial prostatic carcinoma, or may have indirect effects on cancer development by changing the environment in the prostate.”
This needs to be put in perspective. Unlike the situation in humans, prostate cancer is uncommon in dogs.
Given an incidence of prostate cancer in dogs of less than 0.6% from necropsy studies7, it is difficult to see that the risk of prostate cancer should factor heavily into most neutering decisions.


 
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Last updated  2015.07.05 19:55:17
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