[愛育病院　出産]の記事一覧 | あなたに会いたくて

愛育病院での出産　6日目　退院

　愛育病院での出産　6日目　9月29日（土）　退院日　　５：３０　　起床洗顔・歯磨きなどをしたあと、いつものようにおっぱいマッサージをする。昨日出産で、まだ寝ている人がいたので、暗い中でマッサージしていたらふと気づくと、手のひらがびっしょり！びっくりして、頭上の小さい明かりをつけてみると、手のひら・パジャマまでが濡れていた。いつのまに、こんなに母乳が！すごい！！　　６：１０　　授乳　　　　～７：１０おむつを替えて、まず赤ちゃんの体重を測ります。（授乳3日目からだったかな？）それから授乳。そして授乳が終わったら（ミルクを飲ませる前）に再度体重を測る。これで、母乳をそのくらい飲んだか？を記入していくのだが、今までは母乳が出ていなかったので、2回とも体重はまったく変化なし。でも、今日は2回目に測ったとき、おっぱを少し飲んでくれていたことが分かり、すごくうれしかったです＾＾。　　７：３０　　朝食皆で最後の朝食だったので、名残惜しい・・。昨日の夜も、「皆での夕食は、これが最後だね～」なんてちょっとしんみり・・だったのですが、今日もまた少し寂しさもあり・・。　　８：３０　　退院診察時間に３階の処置室前に行くと、早いもの順で中に呼ばれました。会陰切開の傷跡を見て、内診をします。ここでＯＫと言われれば、退院です。私は、風疹の抗体が低く、ワクチン接種を希望していたので、診察が終わった後も、処置室の前で待機。今日退院する人の中で、ワクチン接種を希望していた人は4人でした。皆の診察が終わったあとに、風疹のワクチン接種がありました。痛みはほとんどなし。あっという間です＾＾。　　９：１０　　シャワー退院前に、ざっとシャワーを浴びたかったので、さっと浴びました。　　９：１５　　身支度身の回りの荷物の整理。退院は11時～で、このあと最後の授乳があります。　　９：２０　　先生よりケーキを受け取る私は退院なので、もう診察はありません。同室の方が診察を受ける時に、私には先生から「退院、おめでとう」と「クドウ」のケーキを手渡されました＾＾。先生から直接（ちょうどアイアイを取り上げてくれた先生でした）、ケーキを手渡ししてもらえて、とてもうれしかったです。　　９：４５　　新生児室へ最終日は、授乳時間15分前に集まり、赤ちゃんの1ヶ月検診などの説明がありました。このときに、退院時に赤ちゃんに着せる洋服一式を持って行きます。このときに、へその緒や出生証明書などももらいます。アイアイは、黄疸ができてしまっていたので、ちょっと不安だったのですが・・赤ちゃんも全員退院ＯＫとのことで一安心。このあと、入院生活最後の授乳があります。　　１０：１０　　授乳授乳が終わった赤ちゃんから、持って来た退院の洋服に着替えさせていました＾＾。　　１１：００　　ナースセンターへ授乳を終え、部屋へ帰る途中、ナースステーションに寄り、会計の金額を先に教えてもらいました。会計は１０時半から分かるようです。このときまで、追加料金がいくらかかっているのか？などは分からないので、結構ドキドキしました（笑）。特に私は、祝日に破水してしまったのでそのときの診察代やら、ラミナリア・・熱を出した際の抗生物質。吸引分娩・・4人部屋代の差額・・　「恐ろしい～～」と思ったのですが、思ったより安く済みました。（もちろん高いけど）追加￥95,240でした。このときに、　「先に渡しておきますね」と、何日か前に提出しておいた出産育児一時金申請の用紙をもらいました。　　１１：０５　　母と義母がくる退院に、主人の都合がつかず迎えにこれなかったので、母と義母が来てくれました。私が、パジャマから着替えている間に、荷物を車に運んでくれました。助かります＾＾。そして、私は３階のナースステーションで会計を済ませ、母達と合流。会計が終わると、「おめでとうございます」と新生児室からのプレゼントが渡されます。（中身はミルク・アルバムなど）そして「赤ちゃんを連れてきていいですか？」と聞かれ、「お願いします」というとすぐ赤ちゃんを連れてきてくれました。　　帰ろうとしたとき、入院生活で仲良くなった人とお会いし、挨拶をすることができました。（今まで、パジャマにすっぴんだったので、洋服を着て、お化粧をして会うと、すごく不思議な感じでした（笑））アイアイは義母に抱っこしてもらい、1階へ下り。最後の記念にと、ロビー・病院前で写真をとりました。入院時には、破水していて余裕がなく、写真もとれなかったので・・。いよいよ退院。アイアイとの生活が始まります。アイアイを、車のチャイルドシートに乗せ、母の運転で義母と一緒に私の実家に向かいました。

愛育病院での出産　5日目

　愛育病院での出産　4日目　9月28日　　５：２０　　起床　　６：００　　授乳　　　　～７：００アイアイは、今日も朝一は目ぱっちり起きていて、たくさん飲もうとしてくれる。おっぱいを探して、口をパクパクするしぐさがかわいい＾＾。授乳をすると、子宮の収縮でお腹がキュ～・・と痛くなり、悪露が増えた。立った瞬間などに、ドッと出る感じ。病院からもらったＭサイズのナプキンを追加で購入。　　７：３０　　朝食　　８：３０　　診察　　１０：００　　授乳　　　　～１１：００　　１１：１０　　集団指導今日は「産後指導」でした。沐浴指導以外は、集団指導は参加は自由参加なのですが、椅子に座りきれないほどの人が、今日は参加。内容は、主に　・1ヶ月検診について。　　　出産日より26日～33日目くらいの間で、予約をとるようにとのこと。　　（月・水・金の午後、産後検診で予約。）　・小児科　　　小児科は15歳までかかれるので、かかりつけを近所にみつける。　　　特に、夜間・休日。　・ナプキンは、1ヶ月あてる。　・1ヶ月検診まで、風呂は駄目。　・産後の体型戻し。→子宮にするガードルよりも、骨盤を元に戻すことが大切。　　　　　　　　　　　トコちゃんベルトなど。　・授乳→一日12回～20回　何度でもＯＫ　・母乳が足りているか→おしっこ　一日７～８回・便1～2回出ていれば大丈夫　　　１２：００　　昼食　　１３：３０　　授乳　　　　～１４：３０　　１５：００　　面会時間１６：００頃、母が来てくれる。　　１７：１５　　授乳アイアイの口におっぱいをくわえさせようと、乳首を押したら、黄色い汁がトロトロと出てきた。これって初乳ってやつ？　　１８：３０　　夕食　　１９：４０　　シャワー　　２０：２０　　看護士さんの回診退院前日には、この回診で、退院後必要な薬がある人は伝えます。私は、会陰切開跡がかなりまだ痛み、座るのも歩くのもかなり困難なので、痛み止めをお願いしました。　　２１：４０　　授乳今日も、愛育ではたくさん生まれたようで、赤ちゃんがたくさん♪結構ギュウギュウになってしまったので、授乳でおしめを変えることがお母さん同士ぶつかってしまって困難に。なので、赤ちゃんを一人飛ばしで、授乳時間が10分ずらされることに。　　２４：００　　就寝明日は、いよいよ退院です。（明日の退院診察でＯＫが出ないと駄目なようですが、ほとんどの人が　Ｏｋなようです）バタバタと、短かったようで長かった入院生活。忙しかったので、一休みする時間もなく、ただただ余裕もなく必死だった気が。。。アイアイは、昨日くらいから黄疸が出てしまったようで、顔と目の白い部分が黄色くなってしまっている。一緒に退院できるかな？ドキドキ・・。この入院で仲良くなった人達とも、メルアド交換しました＾＾。次回1ヶ月検診で会おうね～と言っています。色々あった入院生活・・私自身、今までで最大の経験をしたこの6日間。。。疲れた・・という気持ちが今は大きいですが、とっても貴重な6日間でもありました・・。　　　　　

愛育病院での出産　４日目

　愛育病院の出産　４日目　９月２７日　　５：２０　　起床今日は、尿検査がありました。なので、朝一の尿を取り、６：００からの授乳の際に３階のナースステーションに持っていきます。　　６：００　　授乳１０分前に３階に下りていき、ナースステーションで尿を提出。そのまま、血圧・体重を測りました。体重は、出産後初めての測定だったので、どのくらい減ったのかドキドキ・・していたのですが、入院時に測った体重より、たった３kg減・・・。おかしい・・・赤ちゃんは2,816kgで生まれてきて、他に羊水やら胎盤やら・・でも、周りの人に聞くと、皆４～５kgは痩せていたようで・・。あれ？もしかして私、入院で太った？？母乳がほとんで出ていないのに、量の多い美味しい愛育のご飯を食べているせいで太ったのかも・・（笑）今日は、我が子（・・といつまでもいうのも変なので、アイアイとします＾＾。何故かというと・・・お見舞いに来てくれた姉が、我が子をみて、目がぱっちり・顔立ちはっきり！で、「織田祐二系？」と思ったそうで、思いっきりサル顔なので、メールで勝手にアイアイ（ア～イアイ　ア～イアイ　お猿さ～んだよ～の歌）と呼んでくれているので（笑））は、目をパッチリ開け、お腹がとっても空いている様子。おっぱいを痛いくらい吸ってくれました＾＾。　　７：３０　　朝食食事時間は、30分。でも愛育の食事の量は、とっても多いので、皆と話しながら食べていると、30分でなんて食べ切れません。しかも、美味しいので、残すのももったいない（笑）今日も、食事が終わった後も30分ほど残っておしゃべりしていました。　　８：５０　　看護士さんが部屋にきて、採血　　９：００　　看護士さんの診察。子宮の戻り具合（収縮具合）をみる。　　　　　　　　母乳希望なので、おっぱいも見てくれる。　　　　　　　　昨日の夜中から、私は突然お腹を壊してしまって、いまだに　　　　　　　　治る感じがないので、看護士さんに相談。　　　　　　　　このあとの先生の回診で伝えてみましょう、とのこと。　　９：２０　　先生の回診。　　　　　　　　会陰切開跡がかなり痛むので（腫れも引かず）、痛み止めをもらう。　　　　　　　　下痢止めはできるだけ出さず、水分を多くとって自然に治るのを　　　　　　　　待つほうがいいとのこと。午前中、様子をみましょうと。　　　　　　　　多分、破水してしまっていたため、出産時に抗生物質の点滴を打った　　　　　　　　ことが原因とのこと。　　１０：００　　授乳　　　　　～１１：００アイアイは、午前中のほうが起きていて、ミルクを飲んでくれることが多い。授乳をしながら、朝の採血の結果を一人一人言われる。朝の採血では、貧血の具合を調べていたようでした。私は、妊娠中も「貧血」と言われていたのですが、今日の結果も「貧血」。出産したら、治るかと思ったのだけど。また1ヶ月検診の際、採血します、と言われました。朝の結果で貧血でなければ、1ヶ月検診の採血検査はしなくて大丈夫のようです。　　１１：１０　　集団指導　　　　～１１：４５今日は、新生児室にて、沐浴指導でした。沐浴指導は、初産の人は必ず参加するように言われます。　　１２：００　　昼食また食事時間を過ぎても、ついついおしゃべりしてしまいました。　　１３：００　　シャワーシャワーは８：００～２０：００まで浴びられるのですが、皆が同じ時間に同じ行動をするので（食事・授乳・指導・検診待ち・・など）シャワーも浴びたい時間が集中してしまいます。食事を早めに切り上げるか、面会時間は比較的自由に浴びれました。　　１３：３０　　授乳アイアイは、おっぱいを何度か吸うと、くわえたまま眠ってしまうので、くすぐって起こす。そうすると、ニヘラ～～＾＾と笑うので（笑ったようにみえる）その顔が面白くて、何度もやってしまう。友達になった人に、「その笑った顔、漫画に出てきそうだよね～＾＾」なんて笑われる（笑）お腹の調子が、やっと良くなってきた。　　１４：３０　　フェイシャルエステ個室・2人部屋・4人部屋の人には、フェイシャルエステがあります。ついこの間まで、全員が受けられたようなのですが・・。最近6人部屋の人には、このサービスがなくなったようです。コースは30分で、顔の保湿が主でした。とっても気持ちが良かったのですが、私はその後にやってもらった肩・背中・頭皮のマッサージのほうがかなり気持ちが良かったです。もう、妊娠中からひどい肩こりでしんどかったので＾＾。「すごい凝り方ですね！いつもこんな感じですか？」とかなり驚かれながらも、やっぱり疲れがたまっているんだな～と実感。　　１５：００　　今日は面会者の予定がなかったので、久しぶりに　　　　　　　　　1時間ほど仮眠できました。　　１６：１５　　義母がお見舞いに。　　１６：５５　　おっぱいマッサージ授乳の前に15分ほどかけて、毎回おっぱいマッサージをします。　　１７：１５　　授乳　　１８：３０　　夕食　　１９：４５　　シャワー汗をかいたので、軽くシャワーを浴びました。　　２０：２０　　看護士さんの診察　　２１：３０　　授乳終わった人は、各自部屋に戻り、テレビを見たり・・　　２４：００　　就寝入院生活は、本当に忙しい。特に午前中は、バタバタ。自分のペースで生活できないので（授乳なども）、少し疲れてきた。食事を作らなくてもいいことがうれしいのだけど。早く退院したいな～なんて思ってきた。

愛育病院での出産　３日目

　９月２６日　入院生活　３日目　　６：３０　　起床出産の次の日は、授乳が午後からスタートになります。なので、少しゆっくり起きることができました。　　６：４０　　洗顔・トイレ・検温　　　　　　　　看護士さんの診察（会陰切開のあとが痛むので、痛み止めをもらう）　　７：３０　　朝食出産当日・翌日は部屋食です。　　　　　　９：００　　先生による診察（回診）子宮の戻り具合をみます。順調とのこと。　　９：１５　　処置室にて、創部消毒。消毒が終わった後、そのまま３階のソファに移動。前日出産を終えた人が集まり、乳房マッサージについて教わります。皆、会陰切開のあとが痛むので、ドーナツクッション持参だったり、歩き方がおかしいので、今考えると笑える。　　９：３０～１０：００　乳房マッサージ指導　　１１：３０　　シャワー今日の診察で、シャワーＯＫが出たので、やっとシャワーが浴びれます。愛育でのシャワーは、ドアに「使用中」「使用可」のプレートがかかっているので、自分で引っくり返して使います。　　１２：００　　昼食　　　　　　　↑この日の昼食はタンメン・その他。　　　　　　　　量が多いので、お腹いっぱい・・・・。　　１３：１５　　授乳開始出産翌日の１３：３０からの授乳から、授乳がスタートします。１５分前に集まり、授乳のやり方指導がありました。まず、おしめを取替え。授乳（私はまだ母乳は出ていないけど）してみる。おっぱいを吸わない子が多い中、我が子はすぐ吸い付いて出ないおっぱいをチュッチュッしている。かわいい＾＾。　　１５：００　　義妹が面会に。面会時間は、１５：００～１９：００。でも、授乳が１７：１５～１８：１５にあるので、その間、新生児室の窓は、曇りガラスになってしまいます。なので、面会者がこの時間に来ても、本人・赤ちゃんには会えません。義妹は、きれいな花を持って面会に来てくれました♪とても心待ちにしてくれていたので、うれしそう。　　１５：１０　　姉面会に。新生児室の前で義妹としゃべっていたら、姉も来てくれました＾＾。　　１５：１５　　主人来る今日も休みをとっていた主人。出遅れて３番目に到着。　　１６：００　　皆で部屋に移動部屋をチラッと見た後、うるさくしてしまうので、（今日新しい人が部屋に一人入ってきました）４階の団欒できるところへ移動。　　１６：１５　　両親来るこの日は、出産翌日とあって、たくさんの人がお見舞いに来てくれました。皆で話しをしていたら、突然「火災発生、火災発生」のアナウンスが！「４階から出火。非難してください」と。びっくりしました。私たちがいるのも４階。スタッフが火災元を探しましたが、数分後に誤報（工事の方が探知機に触れてしまったらしい）と分かるのですが、結構ザワザワ・・「避難してください」までアナウンスがなったので、皆廊下に集まってきました。ただ、私は傷跡が痛すぎて、歩いたり座ったりするのが本当に困難・・。　「私逃げれないから、赤ちゃんをお願い」なんて主人に言ったりしてしまいました。　　１６：５５　　両親・姉帰宅　　１７：１５　　授乳我が子は、眠いらしく起きてくれず。おむつを替えると、真っ黒な便！その後、大量に吐く。　　　　１８：１０　　授乳を終えて新生児室を出ると、義妹が主人と一緒に　　　　　　　　　待っていてくれました。　　　　　　　　　もう一度赤ちゃんに会ってから帰りたかったと。　　　　　　　　　ありがとう☆彡　　１８：１５　　痛み止めが切れてかなり痛みが出てきたので、　　　　　　　　　ナースステーションに寄り、痛み止めをもらう。　　１８：２０　　義妹帰宅　　１８：３０　　夕食この日の夕食は、「祝い膳」。出産翌日の夕食は、祝い膳です。久々のワイン♪ほんの一口だったけど、美味しかった～～～。　　１９：００　　主人帰宅　　２０：１５　　診察（回診）看護士さんによる回診。　　２１：３０　　授乳一度の授乳で１時間近くかかります。終わった人から部屋に戻り、就寝・・。　　おやすみなさい。。。。。。。。。。。　　　

愛育病院での出産　2日目

　9月25日（入院2日目）　　５：３０　　起床　朝起きたら、まず熱を測っておくように言われていたので測ると、38度の熱が出ていた。どうりで、夜中体中が熱かったはずだ・・。６：００までに洗顔など身の周りのことを済ませ、部屋の人とおしゃべりをした。4人部屋の私以外の3人は、今日退院。私のようにラミナリアをした人はいなくて、皆計画通り予定入院してきていたので、私の事を昨日もとても心配してくれて、「痛みは大丈夫？」「頑張って～」なんて声を昨日からかけてくれていた。　　６：２０　　看護師さんが来て、浣腸（2分我慢とのこと）　　６：４５　　3階分娩室へ。　　６：５０～８：１５　　分娩台に上がり、ＮＳＴ　　　　同時に点滴をする。ブドウ糖・破水しているため抗生物質・熱が出てしまったので　　　　熱をさます薬。このときも陣痛が苦しい。先生いわく、痛みのため熱が出たのだろうと。2日間徹夜明け（1日目はゲームしてたので自業自得です・・）、この熱での出産。体力がとても不安に・・。　　８：３０　　先生の内診（ここで破水していない人は（計画の人）　　　　　　　　　　　　　　破水処置）気づいていなかったのですが、いつのまにメトロが抜けているとのこと。子宮が開いてきたら、自然にメトロが抜けてしまう人もいるらしい。この時点で子宮口５ｃｍ開いていると。先生に「いい感じですね」と言われてホッとする。実は、昨日「ラミナリア」を入れたときに、子宮口はかなり硬く、　先生　「これは難産になるかもね～。」　私　　「明日出産できないってことはありますか？」　先生　「充分にありえます。2日がかりで出産か帝王切開の可能性も　　　　　高いですので、頭に入れておいてね」と言われていたので、かなり不安だったんですね。　　８：５０　　麻酔のチューブを背中に差し込むため、背中に2本注射。　　　　　　　　猫のように背中を丸めて注射する。　　　　　　　　　　９：００　　ベッドに移動し、麻酔薬を少量投入。まだ拒絶反応がないかをみるくらいの量なので、麻酔自体は効いてきませんが、投入された直後、背中に液体が流れ込む冷たい感覚が。麻酔を入れると血圧が下がりやすくなるらしく、血圧を自動的に15分後とに計測します。同時に、点滴に陣痛促進剤を投入。　　９：２０　　麻酔薬追加。　　１０：００　主人が来る。　　１０：５０　導尿。助産師さんによる内診（まだ５ｃｍ）導尿は、麻酔が効いているので、痛みはありません。子宮の開く感じが、とっても順調とのこと。「今日中に生めそうですよ！」と言われて、一安心。　　１１：００　主人、早めのお昼に。　　１２：３０　助産師さんによる内診ここで、一気に子宮口は９ｃｍ開いているとのこと。「ちょっと手伝ってみますね～」と言われ、「はい、全開になりましたよ！」と。こんなに早く全開になるなんて、早い！！ここから、麻酔の効きが悪くなってきて、陣痛が痛くなってきた。しかも、赤ちゃんがお尻を（穴周辺）すごく押すので、その痛みが本当に辛い！！陣痛の痛みと、お尻を押される痛みで、「痛い～う～。。。」と唸ってしまう。お尻を押されると、自分で肛門あたりを押さえようとするのだが、点滴が入っているので、届かず・・・。主人は、お昼に行ったっきり、1時間半たっても帰ってこず！（怒）助産師さんに、「旦那さんはどこ行っちゃったんですかね～？もう全開になってるのにね」と言われてしまう。私も、陣痛がすごくしんどくなってきて、腰を押して欲しい、お尻を押し返して欲しい・・のに、いつまでたっても帰ってこないので、イライラ・・。一人で耐えていたけど、陣痛よりお尻を押される痛みが限界で、ナースコールで「お尻が痛すぎるんですけど・・。う～・・麻酔足してもらえませんか？」「ちょっと待ってくださいね」と言われたまま、15分ほど放っておかれてしまった。もう冷や汗タラタラ（笑）こんなにこの痛みが苦しいとは思わなかった。だから、テニスボールが必要ってよくいうんだね。15分後に助産師さんが戻ってきた時には、「もうすぐ分娩台に移るので、もう麻酔は足さない方がいい」とのこと。こんなに痛いのに、足してくれないの！？　　　　１２：５０　　主人戻ってくる　　１３：０５　　分娩台へ移動主人には外に出てもらい、いきむ練習をする。陣痛の波がくるたびに、いきみの練習を繰りかえす。　　１３：１５　　主人に戻ってもらい、本格的にいきみ開始何度も何度も繰り返しいきむ。このとき、もう麻酔はほとんど切れていた感じ。陣痛はめちゃめちゃ痛いし・・。何度いきんでも進まないので、「まだまだですか？」と聞いてみる。　助産師さん　「う～ん、実はね、さっきからずっと赤ちゃんの頭はすぐそこに　　　　　　　　見えてるんだけど、同じところから全然下りて来ないんだよね」そこで、助産師さんの一人に、お腹を思いっきり押してもらい、いきんでみる。これがまた苦しいのね・・・。　助産師さん　「お腹を押す力に負けないで！！」と言われるけど、そのお腹を押すのが痛いんだって～！！2回連続で、お腹を押され、思いっきりいきんでみるが、全然変化なし。何度もいきみすぎて、力が入らなくなってしまった私。　私　「力がなくなっちゃったんですけど・・・（泣）」　助産師さん　「じゃあ、1回陣痛逃しましょう。次の陣痛は、いきまなくて　　　　　　　　いいですよ」と言われるも、いざ陣痛をやり過ごそうとすると、痛すぎてそれがまた苦しい。　私　「う～痛い！！イタタタタ・・・・逃すほうが辛いかも～！！！」　助産師さん　「じゃあ次の呼吸でいきんで！！」　　１４：１５　先生がくる先生が来ると、出産は近いと聞いていたので、「もうすぐなんだ！」と少し力が戻ってくる。「じゃあ、次のいきみで、会陰切開しますからね。」もう、早く生まれるなら、どうにでもして！！という感じ。先生がはさみを当てたのがはっきり分かったので、ちょっと怖かったけど・・。　（切られる感覚も、はっきり分かりました）切開したあと、３回いきむが、まったく下りて来ないとのこと。　　１４：２５　　吸引分娩へ　先生　「赤ちゃんが下りて来ないので、手伝いをするため吸引分娩をします」そういうと、吸引の機械が持ち込まれ・・。　助産師さん　「次のいきみで吸引しますので、強い陣痛が来たら教えてください」　私　　「う～・・来ました・・」　助産師さん　「はい！吸って～はいて～・・吸って！！！」同時に、吸引装置がブルブルッと動く音。１度目では出産できず。２度目、連続３回いきむ。　助産師さん　「頭出てきましたよ！頑張って！」　　１４：３１　　もう一度いきむ頭より大きいものが出る感覚で痛い！（多分肩・・かな？」　先生・助産師さん　「はい！出てきますよ～。下見て！こっち見て！」と言われ、必死に頭を起こして下をみる。　　「はい！力抜いて～」　　１４：３２　　出産下を見て！を言われ、必死に見た私。　　先生「はい！出てきましたよ～。おめでとう！」と言われ、私と主人の見たものは・・・・。首に２重にへその緒を巻きつけ、青白くなった我が子の姿・・。感動・・・というより、へその緒が想像以上に太くて、しかも赤ちゃんにグルグルッと２重で巻きついているものだから、「ゲッ！！」という気持ちのほうが大きかったかも（笑）　　先生「あら～へその緒がまきついてるよ～。だから下りて来なかったんだね～」その後、胎盤排出。これがまた大きくて出すのが結構痛くてびっくり。助産師さんに「どんなものですか？」と聞いて見せてもらいましたが、かなりグロかったです。。。　　１４：４５　　会陰切開あと縫合もうほとんど麻酔が切れているので、針が痛い、痛い・・。分娩室の入口で、私の母が来たらしいということが分かりました。主人と母に、「へその緒が２重に巻き付いていて、とっても大変だったんですよ～。とても頑張りましたよ」と言ってくれているのが聞こえてきました。その後２時間は、分娩台から下りて、ベッドのあるところで休みます。そこに、主人と母が交代で入ってきて、赤ちゃんの誕生を祝いました＾＾。私のところにきれいになって連れてこられた赤ちゃんは、小さくて、でもとってもかわいくて・・。感無量です・・・。　　１６：５５　　病室へ戻る部屋に軽食が運ばれてきました。体は疲れきっているのに、食事をみた瞬間、食欲が（笑）そういえば、昨日の夜もあまり食べれなかったし、お腹が空いているはすだ＾＾。部屋に戻ると、私が昨日から「炭酸が飲みたい～コーラが飲みたい」と言っていたので主人が冷蔵庫に、たくさんの飲み物（もちろんコーラも！）果物を買っておいてくれていました。　　１８：００　　看護士さんがきて、診察。会陰切開の縫合後がかなり腫れている　　　　　　　　　とのことで、湿布と痛み止めが出る。　　　　　　　　　一緒に、トイレまで歩いてみる。　　　　　　　　　縫合後がかなり痛くて、歩くのがやっと。　　　　１８：２０　　主人の両親が来てくれました。義父は、早退してまで、来てくれました＾＾。　　１８：４５　　夕食　　１９：００　　主人帰る　　２０：００　　看護士さんによる診察　　２１：３０　　就寝大仕事を終えたので、疲れているのに眠れず、夜中まで起きていました。この日は、４人部屋なのに３人退院して、新たに入ってこなかったので、４人部屋を私一人で占領♪とっても気が楽だったけれど、前日の痛みがつらかったときにこうだったら良かったのに・・と思いました。は～・・・長く辛かった２日間が終わりました・・。でも私が赤ちゃんをとうとう生んだんだね。今日は、妊娠中からのいろんなことを思い返しながら、眠りにつきました。。。　　　　

愛育病院での出産　1日目

　出産予定日・・・・9月25日　出産希望方法・・・計画無痛分娩　入院予定日・・・・9月30日こちらで何度か書いている通り、子宮口がまったく開いてこないので、出産予定日は25日でしたが、入院は30日予定だった私。でも、24日の朝、おりものがドロッと出る感覚があって、トイレに行ってみると下着に真っ赤な血がついていました。その後、陣痛らしき腹痛。「おしるしだ！」とは思ったものの、おしるしが来たからといって、すぐ出産につながる訳ではないと分かっていたので、とりあえず様子をみようとまた横になりました。（3連休の最終日で、明け方まで主人とゲームしてたので（笑））でも横になっても、腹痛は続き、「痛いな～・・」と思っていると、またおりものが出る感じ。気になってトイレに行くと、下着を下ろした途端、シャ～ッと水のような（尿？かそのときは分からず）ものが意識とは別に出てしまう。　７：５０　　　ドロッとしたおりものらしきものが出る感覚　８：００　　　腹痛始まる　８：２５　　　トイレに行くと、水のような、尿のようなものが出る　８：３０　　　主人を起こすここで、「もしかして破水？？」と不安になり、主人を起こしました。おしるしがあったし、それ以降ずっと腹痛が続いている。そして、水っぽいものが出る。でも破水って、もっとはっきり分かるものでは？？はっきりしないので、とりあえずもう少し様子をみることに。　８：４０～１２：００　腹痛の時間を計ってみると、6～7分間隔。　１３：００　　　病院に問い合わせの電話陣痛っぽい痛みも治まらず、不安になってきて13時に病院に電話する。症状を報告。おしるしがあったこと。それ以降、陣痛っぽい腹痛があること。この次の日（25日）に検診の予定があったので、病院側もどういう対処をするべきか迷ったようです。今日、とりあえず病院で見てもらうのがいいか。明日の検診まで様子をみるか。この日はあいにく祝日でしたし・・・・。とりあえず、明日の検診まで待ちましょうか・・という話になりかけたのですが、最後に「出血は褐色ですよね？」と聞かれ、「いえ、鮮血です。」と答えると、「えっ？鮮血ですか？血はドロッとしていませんか？」と聞かれたので、「ドロッというより、水っぽくてサラッとしています」と答えると、「もしかしたら破水している可能性があります。今すぐ家を出てこちらに向かってください。診察後破水でなければ、一旦帰って明日の検診まで様子見になると思います」という返事になりました。　　１５：００　　病院到着病院到着後、すぐ３階の処置室で内診（痛かった・・）。先生はＯ先生。Ｏ先生は、ちょっと内診しただけで、「完璧に破水しています。」とのこと。病院に着く頃には、陣痛っぽい痛みも少し治まっていたし、一旦帰るように言われるかな？と思っていたので、このまま即入院ということで、びっくり。朝おしるしがあったときに、すでに鮮血だったので、朝の時点で同時に破水していて、午前中の腹痛は、すでに陣痛がおきていたようでした。　　　（初産なので、そうかな？と思いつつ、はっきりしませんでした）今まで、２階での診察のときの内診は、先生とカーテンで仕切られていたのが、３階の処置室では、そのカーテンもなく、先生と向かい合ってしまいます。色々な器具なども見え、なんだか、急に現実味を帯びてきて、「うわ～・・」という感じでした。ただ、Ｏ先生いわく、破水しているけれど、子宮口はよくいって３ｍｍしか開いていないとのこと。破水しているので、何日も待っているわけにはいかない。「このあと「ラミナリア」の処置をします。」と言われてしまいました・・（泣）こちらのブログで何度か書いていた「ラミナリア」。かなりの激痛と聞いていたので、本当に不安でした。　　１５：３０　　ラミナリアを入れる診察したまま、内診台の上でラミナリアを入れる処置をすることに。　☆子宮頚拡張術（ラミナリア）　ラミナリア杵は、海草の根を削り、乾燥させて作った木の枝状のも　のである。海底深部に生息してる葉状の海藻を乾燥させたもの。　子宮口を開きやすくするために使用する。　棒状のこのラミナリアを子宮口に挿入するとだんだんと水分を吸って膨らんでくる。　子宮頚管内に挿入放置することで、頚管内の水分を吸収し　徐々に膨化し頚管を開大させるものである。この「ラミナリア」は、何本も入れるんですね・・。最初は、思ったより痛みを感じなかったのですが（後期の内診より少し痛い感じ。これでも充分痛いけど）、本数が増えるにつれ、だんだんお腹に鈍痛が・・・・。　私　　「なんだかすごくお腹が重くなって、痛くなってきたんですけど、　　　　　これって普通ですか？」　先生　　「うん、普通です。だんだん痛みが強くなってくるよ」この痛みは、なんと表現したら良いのやら・・。本当にどんどんあっという間に痛みが激しくなり、私はあまりの痛さで冷や汗が。そして、何本も追加されていくにつれて、激痛に血の気がひき、意識が遠のいていくのを感じました。処置が終わった頃には、血圧がかなり下がっていたようで、看護師さんの　「血圧が下がっています！６３/２７です！」という声が、ぼんやりと私の耳に聞こえ、先生が私の横に来て、　「聞こえますか！？意識をしっかり持って！」という言葉が、なんとなく聞こえました。でも、もっと痛くなるのは、これからだったとあとから分かるのですが・・。（汗）内診台の上で少し休み、立てるようになってから処置室の前で待っていた主人のところへ。この間に、先生から主人に「一番辛いだろう痛みのある処置は今終わりました。今後の処置は、ここまで痛みはないと思いますので・・」と説明があったようです。　　１５：５０　　一旦病室へ案内される。主人に荷物を持ってもらい、一旦病室へ。ここで、体温を測り、ナースコールで連絡します。このとき、すでにお腹にはかなりの激痛が。　　１６：１５　　ナースコールで処置室へ呼ばれる。ここから４０分ほどＮＳＴをする。このＮＳＴがまた辛かったです。お腹がかなり痛く、波のように痛みが襲ってくる。でも、あまり動いたり丸まったりできないので、ただ仰向けになって痛みがくるたびに「う～・・・」「「痛い～・・・・」と一人で唸っていました。ＮＳＴが終わりはずされる時、看護師さんが、「痛みは今が一番つらいでしょう。もう少ししたら、少し落ち着いてくると思うわよ。」と言われました。　　１７：００　　病室へ戻る。　　１７：００～１８：００　陣痛に苦しむ　　１８：１５　　腹痛の波が一瞬治まった頃を見計らって、実家に電話　　１８：３０　　夕食夕食は、ダイニングで食べることになっていたのですが、あまりに痛くて行っても食べられない、人と話している余裕もない・・ので、ナースコールでその旨話し、夕食は部屋に持ってきてもらいました。　　　　　　　　　　　　　↑愛育の即時は、美味しいことで知られるので、　　　　　　　　　　この日はほとんど食べられず残念・・・。　　１９：００　　主人帰宅　　２０：００　　診察（看護師さんの回診）　　２１：００　　ナースコールで処置室に呼ばれるメトロを入れるため、処置室へ。これがもう嫌で嫌で・・・・。ラミナリアがまだ相当痛いのに、またその上にメトロなんて・・。（汗）このときに先生から「子宮口１ｃｍ開いてきたよ。いい感じ」と言われました。これもまた痛かったけど、ラミナリアほどではなかったので、少しホッ・・。　　２１：３０～２３：００　　眠れずテレビを見る（ほとんど唸ってたけど）周りの人もこの時間になると、電気を消して寝るようだったので、眠れそうにないけれど、仕方なく電気（頭上の）・テレビを消す。この日は、結局一睡も出来ませんでした。陣痛と腰痛に苦しみ・・陣痛の波がくると、どうしてもジッとしていられず腰をさすったり丸まったり・・シーツの擦れる音で周りの人に迷惑をかけるのでは・・と申し訳なくなってしまい、夜中の３時頃には部屋を出て、病院内のソファに横になったり、痛みでジッとしているのが辛くなると、病院内を歩いたりしていました。その後、４時半頃部屋に戻り、少しは休まなくては・・と思いつつ、やはり痛くて痛くてどうしようもなく、１度ナースコールをして痛みを伝えたのですが、「頑張ってください」とのこと・・・病院内はとても乾燥していて、喉も渇いて仕方なくても、絶食なので飲み物も取れず・・。本当にこの一晩は辛かったです。