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カテゴリ:塾長のひとりごと
アメリカのTVドラマが流行っていますね。私もある意味マニアです。
「24」、「プリズンブレイク」、「ロスト」、「デッドゾーン」 「スパナチュ」、「ポイントプレザント」辺りは DVDで出ているものは、今のところすべて、最新作までチェックしています。 「塾長ってヒマなんですね」なんて言われてしまいそうですが、 『口語英語研究』という名目にでもさせてください。 昨晩(今朝?)も「ポイントプレザント」を視聴していると、 以下のような表現が出てきました。 主人公のクリスティーナが親友ジュディに町を追い出された後のシーンで、 ジュディが言うセリフです。 ”She's gone FOR GOOD.”(シーズ ゴンヌ フォ グウ) 字幕上では確か 「彼女はもう戻ってこないわ」って感じだったと思います。 ちょっと真面目に英語を勉強している人なら、 このセリフの前半部分が「現在完了」で、 「彼女は行ってしまった」と訳すということくらいはわかると思います。 しかし、後半のFOR GOODに注目してほしいと思います。 中1生でも確実に知っているこの2単語。 しかし、セットになってアメリカ人がよく使うイディオムになっているということは 意外に多くの学生が知らないのではないでしょうか。 とは言うものの、実は大学受験英語では基本イディオムなんですよ。 大学受験生にとってはバイブル的な参考書、 桐原の英頻にもP117と129にも出ているくらいです。 このFOR GOOD、「永久に」って意味なんです。 ですからこののセリフを直訳すると 「彼女は永久に行ってしまった(そしてもう帰ってこない)」となるんですね。 思い出すなあ・・・。 私も15年前に大学院を卒業したときに、NYの友人に言われたこのセリフ。 "Back to Japan FOR GOOD? I'll miss you." Kei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.30 23:33:00
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