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入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

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愛夢舎 塾長

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2016.12.31
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こんにちは、鎌田です。OK
みなさま、大みそかの今日、
いかがお過ごしでございましょうか?

あと7時間ほどで、2016年も終わります。

埼玉県入間市に居を構えて
16年やってまいりましたが、
今年も地域の皆様のご支援・ご理解を賜り、
こうして1年を終えることができます、
本当にありがとうございました。

今年は、僕自身にとっては「2年目の入間市教室」。
それはそれで、思うところも多々あり、
なんなら、入間市教室のブログの方に書きましたとおり、

が、ともかく、なかなか良い1年、
次への飛躍へとつながった1年だったと思っております。

武蔵藤沢教室、あるいは、愛夢舎全体としては、
なにせ、毎回の北辰テストの平均偏差値が65をオーバーするという
史上最強の選抜クラスが育っており、
県立入試まではあとふた月ほど残しておりますが、
そこまで息も抜けず、また大きな成果に期待しておりまする。

 

・・・という中で、ひとつ「小バナシ」を。

 

 

いったい、塾って、なにが目的なの?

 

 

いったい、受験って、
何のためにやってんの??

 

 

 

・・・「小バナシ」と言いながら、かなり大きなテーマですwwあっかんべー

 

ハッキリ言いますけど、
今の時代、
入学時の偏差値がB高校よりも
2~3ほど高いA高校に行くことが
「将来の安定」につながると思ってるヒトは
もはや誰もいませんよね

もしくは、大学に行けば安泰と思ってるヒトもいないし、
実例として、
大学に行くとしても、

それは「どこに行くか」よりも「どうやって行くか」が問われる時代にもなっている、

具体的にいえば
「推薦」で行ったGMARCHより
「受験」して行った日東駒専の方が社会的評価が高い、
そんな時代になっている。

ここ数年は、就職事情もよくなって、
かつての氷河期とは比べようもなく、
「売り手市場」になっていると言ってよい。

けど、入った企業がどの程度「安定」「安泰」なのかと言われれば、
なにせ、僕が学生だった20年前に
これほどのケータイ屋ができるとも思ってなかったし、
その数年後にちやほやされた「IT企業」が乱立した結果、
「今こそ『ものづくり』だ!」とか「農業だ!」とか言われるとも思ってなかったし、
まあ、どんどんどんどんどんどんどんどん、変わってしまうわけで。

だからこそ、文科省が2020年の接続改革に乗り出した
ってわけでしょうけど、
実は、我々大衆というか、「ヒト」は
そんなん、本能的に、とっくのとうに分かってる。

でも、それでも、
みんな、偏差値が2~3高いだけの高校大学を目指し、
塾や予備校に通い、苦しい思いをする。

 

なんなんだ、これはいったい???

 

「愛夢舎ヒストリー」(カテゴリ選択ください)
を読めばおわかりになりますが、

僕は、実は
もともとは、塾・予備校否定派です。

自らも、中学・高校時代に、塾や予備校に通ったこともないし、
もちろんそれは、長野県の田舎暮らしで
通う高校の選択肢がほとんどなかった当時のことだったからだろうけど、
なんなら、塾や予備校が
バブル期までの、いわゆる「受験戦争」を助長している、とまで
思っていたくらいだ、
そして、その思いは、今だって、そんなに変わっていない。

 

けど、評価が変わった。
だから、この仕事に就いています。

 

要するにね、
受験が「手段」だとは、思ってません。

 

「受験」という、それ自体
「目的」というか、なんというか、

もう、素晴らしいものなんですね、

そう思っているからこそ
受験業界にとどまっています。

 

先日、映画の「ビリギャル」を観ました。

僕は、Amazonのプライム会員だから、
プライムビデオでいつでも見られる。

どうやら地上波でも最近放送されたようで、
「先生、ビリギャル、みた?」と生徒に聞かれた、
ってことは、割と観たひとは多いのかもね。

原作となる本は数年前に読んだ。
著者の手法は、なかなか勉強になるところも多いので、
いまだに付箋だらけで僕の家のデスク付近に置いてある。

ここで断っておくけど、
僕は、あの映画、あの本の内容が
「真実」である・・・いや、ちがう、
「ノンフィクション」であるかどうかは、どうでもいいと思ってる、

かつて「一杯のかけそば」事件があったけど、
あれも同様で、
あれが「作り話」だったことで、世間は憤慨したけど、
それは非常に滑稽なことでさ、

作り話だろうが実話だろうが、
そういう「ストーリー」を目にして、

感動するかどうか、
なにか「気づき」があるかどうか、

それというのは、
こっち側の「自分」の領域の話であって、

「フィクションだから感動しない」
「ノンフィクションだから感動する」というのは違うと思う、

・・・と、実存主義者のボクは言っておるwww

 

でね、
映画「ビリギャル」で、僕は感動したわけですよ。

 

今さらながら、
なんで自分が「受験」に携わっているか、
その「証拠」を手にした気がしてね。

 

 

前述のとおり、
たぶん、偏差値の1~2の違いのために
多くの時間とお金と気持ちとを割いてるヒトはいないんだよ。

 

そうじゃなくてね。

 

 

「受験」というのをひとつの「イベント」・・・つまり

「きっかけ」としてね、

 

「受験」に向かう本人は、
これでもかというくらいに「願い」
これでもかというくらいに「不安」を思い、
これでもかというくらいに「悩み」

もうやめたい!
なんでこんな思いをしなきゃならない?!

というネガティブな思い、

あるいは

やった!やりとげた!
認めてもらえた!!やればできる!!

という成功体験

もしくは

これが自分の選ぶべき道だ!
自分は、こういう人間なんだ!

という気づき、

 

 

そして、映画でもあったけどさ、

 

周りのヒト、たとえば「親」なんてのは

自分の大切な人がそういう想いに駆られているとき

 

なんとかそのチカラになろうとし、

自分の時間や労力を費やし、
つまりは、自分の時間・体力を費やして働いて働いて
その人のためにお金をつくり、

あるいは、精神的支えとなるべく

なんて声をかけたらいいんだろう?と
本人よりも寝る時間を割いて悩み、

あるいはあるいは

どうしてコイツはこんなにダメなんだ?!

とイライラし、

 

 

たぶんね、

ヒトって、

受験を通じて

そういう「体験」をしたい、

 

いや、そういう体験をするための「受験」なんだと思ってる。

 

 

 

受験ほど

ヒトを「愛してる」ことを実感するのに

わかりやすいイベントは

そうそう、ない。

 

 

自分自身がその学校に進学したいから受験する。

でも、そもそも
なんのためにその学校に進学するのか?

それは、自分が愛するヒトに認められたい、
愛するヒトに報いたい、
愛するヒトのためであるはず。

なんで親はわが子にイライラする?

当然のことだけど、
我が子が愛おしくて仕方ないから。

愛してやまない存在だからこそ
映画の「あーちゃん(母)」のように
寝る間を惜しんで働き、お金をかせぎ、

愛してやまない存在だからこそ
映画の「父」のように
自分の信じる「成功」から我が子がはずれそうになると
「そっちに行ったら失敗してしまうじゃないか!」
とイライラして、

 

受かったら、愛するヒトが喜んでくれるから
自分も、安心し、喜び、ホッとするし

落ちたら、愛するヒトが悲しむかと思って
心配になるし、悲しくなるし、申し訳なく思うし、

 

 

 

そんなこと、今さら言われるまでもないって??

 

じゃあよかった、安心した。

 

 

 

で、僕は、

なるほど、だからこの業界にいるんだな、って思いました。

 

 

これほど、ダイレクトに
ヒトとヒトとの愛を感じられ、
そこに自分の愛を注げる、分かりやすい仕事っていうのも
めずらしいもん。


 

ホントは、どんな場面においても、
ヒトを愛するということは実感できる。

愛おしいと思うことはできる。

幸せと思うこともできる。

 

道を歩いている人を愛おしい思うことも、
ごはんを作ってくれる家族を愛してると思うことも、
話しかけてくれる友だちを愛してると感じることも、
お店にくるお客さん、
品物を売ってくれる店員さんをありがたいと思うことも、
ホントは、いつでもできる。

 

究極言えば、
今こうして、息をして生きていることが
まずありがたいことだし、幸せなことだし、
愛おしいことだし、

つまり、自分を産んでくれた親が生きていること、
息をしていることが幸せなことだし、

 

でも、なかなかそういう風に実感するヒトも少ないのかもしれないね。

 

いいですか。

 

ホントは、みんな、
常に、幸せなんだよ。

 

ヒトに囲まれ、こうして息をして、
誰かに見つめられ、誰かを見つめ、

でも、それは「慣れ」てきちゃうと、
なかなか実感できないかもしれない。

 

 

だから、一生のうちの何度か、

自分は「愛」に囲まれて
「幸せ」に生きている

っていうことを実感するために

ヒトは「イベント」を利用するんじゃないかな。

 

そのひとつが
「受験」かもしれない。

 

ホントに、考えれば考えるほど

「受験」というのは

自分がいかにそのヒトを愛しているか、

自分がいかに、その人に愛されているか、

それを実感するのに分かりやすいイベントです。

 

ほっといたって、カラダと気持ちが
勝手に、その人のことを主体に動いちゃうんだからwww

 

 

「愛夢舎」という塾のキャッチフレーズは

「子どもに愛と夢を与えます。」です。

塾長の佐々木が考えました。

 

 

僕はこの数年、
このフレーズを

「愛と夢に気づきましょう」と
勝手に自分の中で解釈していますww

 

受験を通じ、親のありがたみ、
先生のありがたみ、自分自身の弱さ・強さ、
そういうものに気づきます。

愛に気づきます。

それで、
中学生は高校生になると「成長」し
高校生は大学生になって「成長」します。

 

エラそうに書くけど、

たぶん、この職業についてるヒトって
みんな等しく、それが好きだし、そのためにやってるんじゃないかな?

 

だってさ、

以前、よその塾さんに

「愛だの夢だの、受験には不要だ!」とか
揶揄されたことがあるんだけど、

そんな塾の先生方は
自塾の生徒のために、
寝る間も惜しんで頑張っていらっしゃるんでしょ?

じゃあ、結局、
子どもたちを愛しまくってるじゃんww

 

もちろん、そんな我々に課せられた
表向きの使命は

受験の成功

すなわち

合格です。

 

成績アップです。

 

でも、僕は
きっと生徒も保護者も社会も、

「受験」とか「テスト」とかいうものが

「順位づけ」を目的としたものではなくて
(それは今の就職事情やその他もろもろが証明している)

それぞれが
「愛」を感じるためのイベント

そして

その「愛」を感じることが、
ヒトとしてのステップアップにつながるはずだ
と思っているが故のこと、

と思っています。

 

・・・なんだか、宗教的にお感じになる方もいるかもしれませんが、
僕は宗教家ではありません、
おそらくは、フツーの人よりはお坊さん的思考なんだと思うけど、

たとえば、さだまさしの歌の歌詞に

「わたしが生まれてきた理由は 父と母に出会うため」

というのがあって、

実はこれは浄土真宗のイベント用に作られた歌詞とのことで、

やっぱり宗教じゃないか、と思われるかもしれないけど、

でも、本質をついてるなぁ、と思ってます。

 

ええ、僕の大好きな歌詞です。

 

 

さて、そうはいいながら、
僕らは、まだまだ「世間のイメージの塾」でもあります。

受験に立ち向かわねばなりません。

一人でも多くの方が

受験を通じて、ご自身の幸せ、愛に気づいていただけるよう、

来年もまた、全力でやっていきます。

 

重ね重ね、本年はご支援ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

来年もまた、愛夢舎をよろしくお願いいたします。

猫鎌田昌典

 






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Last updated  2016.12.31 17:37:47
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