|
カテゴリ:カマティーのひとりごと
こんにちは、鎌田です。 あと7時間ほどで、2016年も終わります。 埼玉県入間市に居を構えて 今年は、僕自身にとっては「2年目の入間市教室」。 が、ともかく、なかなか良い1年、 武蔵藤沢教室、あるいは、愛夢舎全体としては、
・・・という中で、ひとつ「小バナシ」を。
いったい、塾って、なにが目的なの?
いったい、受験って、
・・・「小バナシ」と言いながら、かなり大きなテーマですww
ハッキリ言いますけど、 もしくは、大学に行けば安泰と思ってるヒトもいないし、 それは「どこに行くか」よりも「どうやって行くか」が問われる時代にもなっている、 具体的にいえば ここ数年は、就職事情もよくなって、 けど、入った企業がどの程度「安定」「安泰」なのかと言われれば、 だからこそ、文科省が2020年の接続改革に乗り出した でも、それでも、
なんなんだ、これはいったい???
「愛夢舎ヒストリー」(カテゴリ選択ください) 僕は、実は 自らも、中学・高校時代に、塾や予備校に通ったこともないし、
けど、評価が変わった。
要するにね、
「受験」という、それ自体が もう、素晴らしいものなんですね、 そう思っているからこそ
先日、映画の「ビリギャル」を観ました。 僕は、Amazonのプライム会員だから、 どうやら地上波でも最近放送されたようで、 原作となる本は数年前に読んだ。 ここで断っておくけど、 かつて「一杯のかけそば」事件があったけど、 作り話だろうが実話だろうが、 感動するかどうか、 それというのは、 「フィクションだから感動しない」 ・・・と、実存主義者のボクは言っておるwww
でね、
今さらながら、
前述のとおり、
そうじゃなくてね。
「受験」というのをひとつの「イベント」・・・つまり 「きっかけ」としてね、
「受験」に向かう本人は、 もうやめたい! というネガティブな思い、 あるいは やった!やりとげた! という成功体験 もしくは これが自分の選ぶべき道だ! という気づき、
そして、映画でもあったけどさ、
周りのヒト、たとえば「親」なんてのは 自分の大切な人がそういう想いに駆られているとき
なんとかそのチカラになろうとし、 自分の時間や労力を費やし、 あるいは、精神的支えとなるべく なんて声をかけたらいいんだろう?と あるいはあるいは どうしてコイツはこんなにダメなんだ?! とイライラし、
たぶんね、 ヒトって、 受験を通じて そういう「体験」をしたい、
いや、そういう体験をするための「受験」なんだと思ってる。
受験ほど ヒトを「愛してる」ことを実感するのに わかりやすいイベントは そうそう、ない。
自分自身がその学校に進学したいから受験する。 でも、そもそも それは、自分が愛するヒトに認められたい、 なんで親はわが子にイライラする? 当然のことだけど、 愛してやまない存在だからこそ 愛してやまない存在だからこそ
受かったら、愛するヒトが喜んでくれるから 落ちたら、愛するヒトが悲しむかと思って
そんなこと、今さら言われるまでもないって??
じゃあよかった、安心した。
で、僕は、 なるほど、だからこの業界にいるんだな、って思いました。
これほど、ダイレクトに
ホントは、どんな場面においても、 愛おしいと思うことはできる。 幸せと思うこともできる。
道を歩いている人を愛おしい思うことも、
究極言えば、 つまり、自分を産んでくれた親が生きていること、
でも、なかなかそういう風に実感するヒトも少ないのかもしれないね。
いいですか。
ホントは、みんな、
ヒトに囲まれ、こうして息をして、 でも、それは「慣れ」てきちゃうと、
だから、一生のうちの何度か、 自分は「愛」に囲まれて っていうことを実感するために ヒトは「イベント」を利用するんじゃないかな。
そのひとつが
ホントに、考えれば考えるほど 「受験」というのは 自分がいかにそのヒトを愛しているか、 自分がいかに、その人に愛されているか、 それを実感するのに分かりやすいイベントです。
ほっといたって、カラダと気持ちが
「愛夢舎」という塾のキャッチフレーズは 「子どもに愛と夢を与えます。」です。 塾長の佐々木が考えました。
僕はこの数年、 「愛と夢に気づきましょう」と
受験を通じ、親のありがたみ、 愛に気づきます。 それで、
エラそうに書くけど、 たぶん、この職業についてるヒトって
だってさ、 以前、よその塾さんに 「愛だの夢だの、受験には不要だ!」とか そんな塾の先生方は じゃあ、結局、
もちろん、そんな我々に課せられた 受験の成功 すなわち 合格です。
成績アップです。
でも、僕は 「受験」とか「テスト」とかいうものが 「順位づけ」を目的としたものではなくて それぞれが そして その「愛」を感じることが、 と思っています。
・・・なんだか、宗教的にお感じになる方もいるかもしれませんが、 たとえば、さだまさしの歌の歌詞に 「わたしが生まれてきた理由は 父と母に出会うため」 というのがあって、 実はこれは浄土真宗のイベント用に作られた歌詞とのことで、 やっぱり宗教じゃないか、と思われるかもしれないけど、 でも、本質をついてるなぁ、と思ってます。
ええ、僕の大好きな歌詞です。
さて、そうはいいながら、 受験に立ち向かわねばなりません。 一人でも多くの方が 受験を通じて、ご自身の幸せ、愛に気づいていただけるよう、 来年もまた、全力でやっていきます。
重ね重ね、本年はご支援ありがとうございました。 どうぞよいお年をお迎えください。 来年もまた、愛夢舎をよろしくお願いいたします。 鎌田昌典
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.31 17:37:47
コメント(0) | コメントを書く
[カマティーのひとりごと] カテゴリの最新記事
|