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カテゴリ:富山県
2008年7月5日15時に
東海北陸道が全面開通になります。 名古屋から、富山がぐんと近くなりますね。 いらっしゃいませんか。 私の住んでいますところは、 金沢よりの南砺市です。 世界遺産の五箇山、秘境の利賀村などがあります。 そして、、、、 こんな素晴らしい借景の中に、福光美術館は、あります。 私は、4年前富山に参りましたころ、 ここへ、よく通いました。 なんと言っても、地元出身の画家、 石崎光瑤画伯の作品は、わが心を打ちました。 氏の写真を拝見しますと、まことに穏やかなお顔です。 氏は、酒タバコも一切やらず、 写生をことのほか大切にし、 庭の手入れに精進し、家族を愛した生活でした。 緻密な下絵も、今回は福光美術館に展示されていますが、 これが、下絵? と見まごうほどの丁寧さです。 氏の性質が現れていますね。 もう、これほどの作品をかける画家はいないでしょう。。。 氏は地元、南砺市福光の豪商の家に生まれ、 12歳から、金沢在住の琳派、山本光一に師事。 とにかく写生に力を入れた画家です。 19歳で、京都の竹内栖鳳(せいほうの門に入りました。 素晴らしい師に恵まれて、 才能も素晴らしく、20歳で入賞の栄を受けます。 山にも親しみ、日本山岳会へ入会し 23歳には、白山登山。 24歳には、立山登山。 民間人では始めて、剣岳頂上まで登りました。 絵画でも、常に入選の常連でした。 この間は、生家が没落し、生活は苦しかったと言います。 そして、32歳のとき、インドに渡り、 ヒマラヤ登山をします。 氏は、写真の技術も素晴らしく、 当時の様子は残っています。 帰国後、34歳で 熱国研春が、特選になります。 同年、14歳年下の、やはり豪商出身の妻を娶ります。 そして、翌年、 燦雨が特選になります。 連続特選で、無鑑査となりますが、 京都画壇からのねたみは著しく、 脅迫、作品への侮辱も続いたそうです。 38歳でヨーロッパ旅行。 帰国後も、帝展出品は続きますが、 想うところがあったのでしょう。 49歳で、再度インドへ渡ります。 インドから帰りましてからも、 作品を書き続けましたが、 63歳で身罷られます。 晩年は、それこそ、写生に没頭し、 自らに雪がふりそそぎ、 雪だるま状態になっていたという伝聞もあります。 今回の福光美術館の展覧会は、 石崎光瑤画伯の主作品を展覧してあります。 こういう機会はもうないかもしれません。 8月24日までです。 素晴らしい芸術は、感性を高めます。 いらっしゃいませんか? ランキングポチしてから、リンクへ渡ってください。 ポチっと。 いつも長いブログを読んでくれてありがとう。 ゜・*:.。. .。.:*ありがとう゜*:.。. .。.:* やっと、うちにあまがえるくんがやってきました。 こちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月30日 08時03分12秒
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