カテゴリ:市販ラジオ
木製クラシックラジオ【大正ロマン】 5850@スターリング 、価格 3,950円 (税込 4,266 円) 以前から欲しかった、クラシックタイプの木製キャビネットのデスクトップラジオです。相場的には8000円弱なのですが、ネットでさがすとセールで半額程度で販売しているお店を発見したので購入しました。 一般的なホムセン等で売られているポータブルラジオはプラスチック製のキャビネットでまさに電気製品的な外観なのでこのようなクラシックな外観のラジオが欲しかったんです。 先のNHKの朝ドラに出てきたようなラジオが欲しかったのです。(実はそれも一緒に買ったのですが、まだ開けていない。) まあ、このような外観先行のラジオですから、性能は二の次だろうと思って購入したのですが、意外と使えることがわかりました。 使ってみると、ガリガリ(ボリューム)、バリバリ(選局)と音がします。多分、予想ですが、製造後割と時間が経っているのではないかと思います。 ボリュームにガリがあるのはまあいいとして、選局でバリバリ言うのはちょっとなあ、です。質の悪いポリバリコンの接触不良のような感じです。しかし、チューニングが合えばかなり良い音で鳴ってくれます。 FMは割と感度が良い感じ、アンテナ次第ですが。 AMはローカルのみの受信ですが、かなりブロードな状態です。しかし、方向を変えないでNHK第一と第二が同じように受信できます。(実は自宅ではNHK第一第二は90℃位方向を変えないとダメなんです。) また、近くでスマホなどを使うとピピピピっと音がします。 中身はトランジスタラジオかそれともアナログラジオICのラジオだろうかと思っていましたが、多分、DSPラジオ、アナログ選局タイプのDSPラジオではないかと思います。 開けてみないとわかりませんが。もしかしたら、AMは3端子ラジオICかもしれませんが。。。。。 音量は結構大きくしても割れないですね。ただ、振動(低音の?)がほかの家具にビリビリと伝わる感じです。0.5Wなので大きな音でも余裕です。 逆に音量を絞ってもよく聞こえます。 なので、リビングに置いても、ベッドサイドの寝ラジオとしても十分役に立ちそうです。 裏側。電池の蓋は薄いベニア板ではめてあるだけの構造。余裕も無いのでガタも無いですが、はめにくいこと極まりない。安物ベニアなので、すぐにエッジ部分が削れます。耐久性は無さそうです。 電池は単二型が4本。6Vです。なので、若干重め。まあ、デスクトップ型で持ち運びしないので問題はありませんが。 表示ダイアル部と操作部、ダイアルの周りの枠は金属製(真鍮)です。枠にある止めネジ、全て同じ方向で止まっていて不自然。多分飾りネジです。 つまみも真鍮で重厚感があります。ただ、小さくて重いので操作性はあまりよくないです。まあ、これも味かもしれませんが。 外装の木板は1cm程度の厚みがあります。重厚です。表面の塗装もまあまあ、中学生の工作レベルでしょう。まあ、1万円しないラジオですから、贅沢は言えませんね。 付属品。電池とACアダプタ(トランス式)が両方付属するのは親切ですね。大概は片方か、下手すると電池もついてこない。 パッケージ。 シックです。 なかなか良いと思いますね。自作で作るにしてもケースに凝ると、なかなかここまで作るのは大変ですから、既製品でこのようなものが手に入るのはありがたい。 中身がダメダメでも最新型に入れ替えればいいと思っていましたが、そのような必要もなさそうです。 もうすぐモデルチェンジするらしいですが、クラシック風味のラジオがモデルチェンジって言ってもよくわかりませんね。意味が。 某高級ラジオのようにBluetoothにでも対応するのでしょうか?それ以前に外部入力も無いしな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.14 22:50:38
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