カテゴリ:福袋
送受信機ペア(1ch/315MHz) [3V1CH-2M2P206]、aitendo福袋2015 LCDに入っていたもの。 315MHzの特定小電力通信の規格のリモコン送受信機のセットです。 LCDの福袋中では唯一私の技能で動作させられると思われるものです。 私と同じく、aitendoの福袋を買った方のブログ(aitendoの2015福袋、送受信機ペアの動作確認)で動作しない!!というレポートが上がっていたので、私も試してみることにしました。 送信部(リモコン)の中身。この3列に並んだパッドをHかLにショートしてアドレスを設定しないと動作しません。 ここは適当にどちらかに設定します。 こちらは受信部。このセットではこちらにはリレーが搭載されており、3Vで駆動し、接点をON/OFFできるような仕様です。 こちらはパッドをショートし、リレーの動作(モーメンタリーorラッチ)を指定します。 ペアリングのアドレスは学習機能で設定するので半田付けはしなくて良いです。 半田で設定をして、電源をつなぎ、受信部のタクトスイッチを押して学習モードにして、送信機の送信ボタンを押します。正常にペアリングができるなら、受信部のLEDが点滅して消灯します。 ところが、報告通り、ペアリングができません。送信部のアドレスを変更してみましたが、全く受信しません。。。。orz PCでSDR#を使って315MHzを受信してみると、送信機はちゃんと電波を発射しているようです。若干の周波数のズレはありますが。、。。。。 一方、受信機の方はどうなのかということで、以前にaitendoから購入してΔLoop-Xの切り替えに使用している同等のリモコンで設定してみると、なんと、ペアリングできました。 手に持っている2ボタンのリモコンが上記の以前に購入したものです。 このリモコンのAボタンに設定しました。Aボタンを押すと受信機のLEDが点灯しリレー接点が音を立てて切り替わります。 Bボタンを押すと、ボタンを押している間はLEDが高速点滅します。リレーは動作しません。 なので、送信機も受信機も単機能では問題が無いようです。ただ、この両者のペアリングができないだけ、なのです。 送信機と受信機のペアリングができるかどうかはaitendoのWebページペアリングチップ一覧と発振抵抗値(Rosc)表によると、ICに設定するペアリング発振抵抗(Rosc)値、で決まるようです。 これは今回の送信機のRoscです。206なので20MΩです。 送信機チップはSC2260です。受信機のチップには型番が書いてありませんでした。また、Roscも特定できませんでした。 しかし、上記のΔLoop-Xの切り替えに使う送信機を見ると、 画像より、625なので、6.2MΩであることがわかりました。使用チップも同じSC2260なのでこの値の抵抗器に交換すれば、多分ペアリングができるようになると思います。 しかし、福袋とはいえ、全くペアリングできない組み合わせのセットを売るなんて、aitendoもとんでもないですね。 やっぱり在庫一掃処分の福袋、になっているのか。動作保証がないなら無い(つまり、ジャンク)と明記すべきなわけで、そうでなければ動作保証はしなければ成らないと思うのですがね。。。。。 いやはや。。南友。。。。やはりaitendoは中華品質、、、、、か。。。orz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.12 18:01:32
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