カテゴリ:Arduino
Arduino(NANO)とM6951DSPラジオモジュールでラジオ試作。 今回は、ArduinoNANOで制御しています。スケッチはびんぼうでいいの(UNO互換)のものそのままでOK。 前回、びんぼうでいいの(ArduinoUNO互換)で制御してみましたが、半日くらい快適に動作したあとで、あえなく昇天したわけです。 おまけに、M6951DSPラジオモジュールも道連れにしていきました。。。。。。。orz ざーんねーーんん。。。。。。orz なので、仕方が無いので今回、M6951のラジオモジュール、前回aitendoの福袋の部品を使って試作中のラジオキットから拝借してきました。これを壊したら後がありません。、、、、、 原因がわからないのですが、それではどうにも対策もできないので、下記のように原因を想定しました。 1、元電源は12VDCでそれをびんぼうでいいの上のレギュレータで5Vに落としている。 2、その5Vをびんぼうでいいの上の、たぶん、出力容量の小さい3.3Vレギュレータで落としている。 3、M6951ラジオモジュールは3.3Vをその電源でまかなっているが、直接イヤホンを鳴らせる位の出力がある。 4、つまり、3.3V負荷が高い環境であった。 5、LCDは5Vで駆動されているが、LEDバックライトの消費電力が思ったよりも大きかった。 ということで、びんぼうでいいの上の3.3Vレギュレータ、および、5Vレギュレータが逝かれた。その結果、M6951ラジオモジュールの電源電圧も異常になり、耐圧の4.5V以上の電圧がかかって壊れた。 あるいは、 6、びんぼうでいいのは5V駆動なので、I2Cのプルアップを5Vで行っていた。 7、LCDのI2Cは5Vで駆動されていたので、問題なく動作していた。 8、M6951ラジオモジュールは3.3Vで駆動されていたので、I2Cの電圧レベルは3.3Vでなければならないところ、5Vレベルで接続していた。 その結果、M6951ラジオモジュールのI2Cに耐圧以上の電圧が掛かり、壊れた。 ということが想定できました。 なので、対策として、 1、Arduinoの電源、および、ラジオモジュールの電源は専用に別に用意する。 2、I2Cの駆動電圧レベルは3.3Vにする。必要ならレベル変換を行う。 3、LEDバックライトは必要以上に点灯させずに少電力を目指す。 電源はブレッドボード用の5Vと3.3Vを分けて供給できるタイプ。どちらも独立した電源元からなので(つまり、5Vから3.3V作るのではなく、電源から3.3V作る)、5Vのレギュレータに負荷が集中しない、ということが期待できる。 ということで、とりあえず、FMラジオの動作を再現するところまでは復旧できました。さて、この後はどうしたら、いいか。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.31 23:31:47
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