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2010年08月22日
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 原子力発電は地球温暖化を防ぐ救世主であるかのように宣伝されています。

温暖化を防ぐなんて、とんでもない嘘っパチですが、仮りに
本当だったとしても、そのメリットを完全に打ち消して余りあるデメリットがあります。

放射能が人間に与える測り知れない損害です。
被曝労働、近隣への放射能漏れ、厄介な廃棄物。

 原子力発電所では年に1度2ケ月間の定期点検があります。日本中に55基あるから、
いつもどこかで点検をしているわけです。

 何基くらい定期点検があっているのか経産省・原子力安全・保安院に質問しました。
だいたい19基だそうです。

ということは 今、この瞬間も、どこかで原子炉の中で働いている人が居るのです。
放射能を浴びて健康を損ないながらーー。

保安院は平然と言います。

「法律で放射線を浴びる限度が決まっています。ちゃんと報告が来ています。」

「法律を守っていない現場の実態は把握しているのですか?」
 無言ーー

「誰が被曝労働者を救う役目?」

「厚労省です」

「それはないでしょ。原発が原因なのだから保安院の担当でしょう?
 保安院は原発の安全を保つ為の役所ですよね?」

 以上 暑い暑い8月5日 東京都千代田区永田町での押し問答です。

世の中ではこの問題があまり知られていないので講演会を開きます。
 
菊地洋一講演会 
 ~~~~原子炉の中の真実~~~ 
 (菊地さんはアメリカの原発関連会社GE の技術者として原子炉の中で働いていました。)

2010年9月11日(土)午後6時半開演(開場6時) 
 ふくふくプラザ5階 503研修室  
 福岡市中央区荒戸3‐3‐39 tel:731-2929
 (地下鉄)唐人町(出口4番)7分 
 (バス停)黒門5分 大濠公園7分
 
 参加費 500円(高校生以下無料) 

  主催:菊地洋一講演会実行委員会 
    連絡先 092-843-0173(花田)
 conspirito07dec@coral.plala.or.jp
 
 協賛団体を募集しています。  
  団体 1口 1.000円 個人  1口500円            

 「五重に覆われています、安全です!」と電力各社が宣伝している炉心。
その原子炉の中に人が入って働くなんてことが? あるのです!

ロボットでは放射能の拭き取り作業や、細かい修理はとても出来ないので、人が入ります。

勿論、放射能が飛び交っているでしょう。
 そんな所で働いている人って一体どこの誰でしょう?

 日雇い労働者は潜水服のような防護服と放射線の探知器を3つも身につけて
 炉心に入ります。

 エアロックという二重の扉が入り口です。
 その扉をくぐると中は異様な熱い囚われ人の空間。
初めて入って怖くなって逃げ帰った人も居るといいます。

  10分もたつと汗が吹き出して全面マスクなんかしていては仕事にならない。
 アラームメーターが ビービー鳴るのを無視して、時には外してしまってノルマを
 達成する。
 放射能は痛くも痒くもないから。

  ついに体を壊して働けなっても何の補償もありません。
 被曝したことさえ解らないまま、使い棄てられている沢山の労働者。
 最も弱い立場の貧しい人たちが被曝し、生命の尊厳を傷つけられています。

 その犠牲の上で私達は電力を享受しているのです。

  怒髪天を衝いて、遠く宮崎から菊地さんを招くことにしました。

 電力会社と国がなるべく触れたくない原子力発電所の真実を話して頂きます。
 被曝労働者を救い、これ以上の犠牲者を作らない為に何ができるのか、
 菊地さんのお話を聞いて、みんなで考えてみませんか。


  〔菊地洋一さんのプロフィール〕
  1941年生まれ。大学卒業後、建築コンサルタントとして様々な建築設計に携わる。
  1973年~1980年、米国の原発関連会社GETSCO(=GE)の原子力事業部極東
  東京支社企画工程管理スペシャリストとして東海原発2号、福島第1原発6号機の建設に
  広く関わる。
  50才より草花や昆虫等の写真を撮り始め、生命の尊さを感じてもらう写真展を
  全国で開催。
  東海地震がすぎるまで浜岡原発を止めておくよう訴える活動のため2002年
  10月~2003年9月まで、静岡県函南町に在住。現在は宮崎県在住。





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最終更新日  2010年08月22日 22時27分48秒
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