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カテゴリ:キリシタン
正面に向かって左側前から2体目の錫杖を持った地蔵です。 手の上の所から数珠がぶら下がっているように見えますが、 房がついていません。真言宗・日蓮宗・浄土宗・天台宗では 梵天房(男性用)または頭付房(女性用)、曹洞宗では紐房 と呼ばれるものが使われているそうです。 しかし、この錫杖はどう見ても錫杖には見えません。 一見、刀のようにも見えます。すると、数珠のように見え るものは、刀の鞘を腰ひもに結びつけるためのものなのでしょ うか。もしそうだとするとこれは地蔵ではなくなります。 戦国武将たちはキリシタンの宣教師を通して鉄砲や弾薬を 手に入れてました。近年の調査で証拠書類がポルトガルの修 道院から出てきています。 示現寺がある旧熱塩加納村や、その南側にある喜多方市北部 の村々には、武家が好んで使ったとされる家紋の家々がありま す。「丸に二つ引き」の家紋などはその典型です。足利将軍家 が朝廷から受けた家紋だとされています。 疲れがたまっているので、夕方になる前にいつものお風呂へ 行ってくることになりました。所長は早速用意に取りかかりま した。「温泉」とか「風呂」という言葉を聞くと、条件反射の ように動き始めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.30 15:17:18
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