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カテゴリ:キリシタン
![]() 【旧高遠藩領内の石仏・石碑 VIII 】 これは前述の石碑があるお寺の、墓地の入口に祀られていた石仏です。上の写真に写っている像は観音菩薩であろうと思われます。もう一度記します。ここは「只管打坐」を中心的教理としている曹洞宗のお寺です。そこに何故、観音菩薩像があるのか。 とある曹洞宗のお寺のご住職は、小生のその疑問に「ない、ない」と微笑みながらおっしゃって下さいました。こうしたことは、仏教の宗旨の相異が記されている文献を数冊、そして仏教辞典などを調べればすぐに判ることです。 そして下の写真は上の写真の右奥に写っている石仏の写真ですが、合掌した地蔵菩薩像であろうと思われるのですが、上下に切断されています。因みに、松本平の中心にある松本浄化にあったお寺は、明治の初期にすべて破却されたとされています。理由は「廃仏毀釈」です。ここも松本平ですが、このお寺は破却されていません。しかし、このお寺の本堂も方位100度方向を向いています。小生が車を入れた門は南側にありました。南向きに建てられないところではありません。 明朝、体調が良ければ、今日行くことが出来なかったところへ出掛けることにしました。日帰りなので、帰ってくるのは明日の夜、暗くなってからになるだろうと思います。明日の午前中にここに書き込みがなければ、明日書き込みが出来るのは夜になってからになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.24 21:30:00
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