|
テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:日本の未来
【日本の未来】 先日、テレビで東大紛争のことが報じられていました。あの年、東大は大学入試をしませんでしたが、その理由が語られているところで、非常に違和感を憶えました。あの時にテレビや新聞で報道されていたこととまったく異なることが言われていました。それでいて、東大紛争の出発点に関する具体的なことに関してはまったく語られていませんでした。 あの時、入試は出来ないと判断したのがどなたで、それに文部省はどのように対応したのか、ご記憶の方は小生と同じような違和感を感じられたのではないかと思います。歴史は後の時代になって改編されることがあります。テレビや新聞で改編されたことが流され続けると、それが「史実」になっていきます。 小生の母校でも、機動隊の導入がありました。その直前のことを、機動隊が導入される前に、小生はとある人物から教えられていました。その話を聞いて、そしてそれに関与された方のことを非常によく存じ上げているので、事実であろうと判断せざるを得ませんでした。いつかそのことに関して、文字に残しておきたいと思っています。 あの時代は、政府が学問の自由を、そして大学の自治を平気で踏みにじっていた時代でした。そして、最近は<研究費の助成>で大学を縛り付けているようです。政府が気に入らない研究には助成金は出ません。ですから、政府に気に入られる研究には助成金が出ます。「半減期があるから大丈夫」と原発事故に関するシンポジウムで発言された方は、どちらの立場に立たれていたのか、考えなくてもお判り頂けるだろうと思います。フクシマは負けないで下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.13 10:47:06
コメント(0) | コメントを書く
[日本の未来] カテゴリの最新記事
|