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テーマ:キリシタン(4919)
カテゴリ:キリシタン
【奥会津の冬景色】 2003年1月26日、間違いなく晴れると思って、奥会津のとある町村を一周してきました。1枚目の写真でお判り頂けるかと思いますが、かなり狭い谷を通って行くのが、最近は一番楽になりました。それでも、冬期間に確実にこの村まで行ける道は、現在でも2本しかありません。そのうちの1本は、怖いところが何ヶ所かあります。 この町村の標高を考えると、吹雪いたら道路を挟んだ向かいの家が見えなくなることがあるだろうと思います。そうなると、道を歩くひとはほとんどいなくなります。吹雪いたら、2枚目の写真の道路でも、自分がどの辺りにいるか判らなくなることがあると思います。猪苗代や裏磐梯に住んでいた時に経験していますし、信州のスキー場では、ゲレンデの真ん中で周囲がまったく見えなくなったことがありました。あの頃のリフトは1人乗りのもので、カラカラと音を立てていましたから、リフトの音を頼りに下まで降りたのを憶えています。 ただ、最近は屋根がトタン葺きになって、いい塗料が塗られているので、屋根にそれほど積もらなくなりました。小生が体験した一番の豪雪の時には、屋根に上がって雪を下ろす時、雪が小生の背よりも高かったことが何回かあります。おそらく、あの頃はこの町村でも大変だっただろうと思います。ただ、この日はそれほど雪は多くはなく、墓地の大きな墓石は頭を雪の上に出していました。しかし、江戸時代の古い墓石はすべて雪に隠れていました。 江戸時代にこの村まで、天領南山御蔵入の代官所から歩いていくのは、冬期間は不可能であったであろうと思われますし、ブルドーザーが除雪に使われるようになるまでは、車で行くことも大変だったであろうと思われますが、その頃にはまだ現在のように、車は一般化していませんでした。今冬もまだ、雪はかなり積もっているようです。ネット上の道路情報サイトに、この村の中の道の写真が載っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.19 07:30:19
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