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テーマ:ひとり言・・?(18174)
カテゴリ:出せない手紙・架空の手紙
たったひとりの方でもいいのです。 自分の書いた文章を読んで下さっていると思えることは、この上もない幸せです。 たとえば手紙を封筒につめて郵便ポストに落としたら、きっとそれは相手の元に届きます。 それが読まれなくても封を切られることがなかったとしてもメッセージが思い通りに伝わらなかったとしても…それはそれで満足なのです。記名入りの文章が特定の人に運ばれて行くこと。それが手紙の幸せです。それが手紙の仕事なのだと私は思っているのです。 私がインターネットの世界を覗いてまもなく二ヶ月になろうとしています。 漠然とした不安は最初からありました。この世界は途方もなく広く思えます。 その広い世界に向かって開かれた小さな窓から送り出した拙い文章はいったい誰に届くのだろうと。 カタカタカタカタ叩いた文字が読まれることがあるのだろうかと。 だからこそ どこかの街の見知らぬ誰かが自分の文章に反応してくれていると思えることは大変大きな喜びです。 昨日は大変うれしい日だったのです。 今日鹿児島もずいぶん冷え込みました。しかし空は快晴です。 快晴の桜島を眺めてきました。 山のみどりの中にあれはきっと桜の花です。淡い白で春の到来を主張していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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