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テーマ:記憶の中の懐かしい風景(25)
カテゴリ:出せない手紙・架空の手紙
照れくさくて恥ずかしくて使えなかった言葉です。 青春という言葉です。 テレビの中では 不良少年たちが走っていました。 熱血教師が檄を飛ばしていました。 結構熱心に見ていた記憶があるのです。 ドラマ終盤で 生徒たちが村野武則がよく走っていました。 いずみたくの音楽が叩きつけるようになりはじめると・・ 君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れたひとみで 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは 僕らの仲間 飛びだそう 青空の下へ 君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは 僕らの仲間 とび込もう 青春の海へ 青春は 太陽がくれた季節 君も今日からは 僕らの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を 燃やそうよ 二度とない日々を 「太陽がくれた季節山川啓介」 どんな言葉も恥ずかしげもなく使えるようになることがあるのでしょうか。 今もまだ容易には使えない言葉のひとつです。 夕日に向かって走ったり 海辺で太陽に向かって叫んでみたり 「有り得ない」と言いながら 心のどこかでやってみたかったのかも知れません。 笑い話になりそうですが。 様々なニュースが流れています。 ここ数日でいろいろな訃報も耳にしました。 鹿児島でも秋の気配が濃くなってきました。 丹波さんと一度だけすれ違ったことを思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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