表紙の汚れた帳面に記された約束の場所「ナンテの木の下で」

[独り言・世迷い言] カテゴリの記事

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  例年より遅く開いた梅が

  例年より長く花をつけています。今年はまだ桜を見ていません。花芽をつけた木すら見ていません。桜の花の季節がめぐってくるのが、だんだん速くなります。感覚がどんどん短くなります。めでたくもあり、めでたくもなし･･･まさに、まさに、です。

  2012.03.01

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• 雪が完全に姿を消した

  飽きっぽい性格で。定期的にブログを更新する気力がなくなってしまって。つまりはこんな形になりました。ほんのちょっとなら書けるかも知れない。ときどきなら更新できるかも知れない。形を変えれば書くかも知れない。だからです。メモ帳のような走り書きを、全く責任のないぶつくさを・・・企ててみました。年末から景色を変えた鹿児島の街の雪が完全に消えてしまった・・・そんな日です。

  2011.01.10

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• 忘れてしまうくらい久々に

  小田和正は上京した年に見ました。一番最初に行ったコンサートだったと思います。小田和正もずいぶん歳をとりました。吉田拓郎もずいぶん歳をとりました。東京の空はどのアルバムにもまだ載ってはいない・・・と思います。暑い夏です。雨と灰が降ります。

  2009.08.05

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• 選挙権は放棄しません

  知事選挙でした。投票率の悪さは史上下からふたつめ・・・です。人影まばらな投票所でした。隣の県の人気知事とは違い。再選を話した鹿児島県知事は鹿児島弁を話しません。話せません。

  2008.07.13

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• 食べて出して寝る

  時の流れはその流れに気付かぬほどに緩慢でけれども指折り数えると愕然としてしまうほどの速さで季節を後ろ向きに追いやってしまっている愕然として呆然として・・・昔からアイツは言っていたなと食べて出して寝るだけだ・・・と（言葉はもう少し汚かったけれども）思い出してしまった

  2008.05.08

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• 新しい道ができます

  街が変わります。新しい道ができます。新しい建物が建ちます。車の流れが変わります。人の流れが変わります。ココ数年でも大きく変わりました。大きく変わろうとしています。ここからも桜島が見えていたのでした。

  2007.10.09

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• 読めない本

  ずいぶん昔に村上春樹と一度だけすれ違ったことがあります。そのとき実は彼の作品を一冊も読んだことがなく読んだことがないだけではなく作家の村上さんと紹介されても頭に浮かんでいたのは村上龍のことばかりだったわけでその時の彼の姿が「らしくなく」あまりに自然だったものですからあわてて村上春樹を読みあさることになりました。次に会ったら本の中身のことを話すことができるようにと・・・けれどもそれから一度も顔を合わせることはありません。きっとその機会ももうありません。遠い遠い昔のことです。いつまでたってもその良さが読み取れない村上春樹の２冊の訳本キャッチャー・イン・ザ・ライとグレート・ギャツビー・・を並べて眺めながら・・・・思いました。思います。

  2007.09.05

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• ハス一輪

  広い堀を埋め尽くしているのは緑色のハスの葉で・・・その中に遠目にも見えるピンクがありました。開ききってもうすぐにでも落ちてしまいそうなけれども確かにハスの花です。これからたくさんの花が開くのだとこれからたくさん開けばいいと思いました。

  2007.08.23

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• 真夜中の激しい雨

  昔話に花が咲いていろんなことを思い出します。思い出話は思い出話を生んでときどきみなが黙り込んでしまうことにもなります。大笑いも涙ぐむこともお盆ならでは・・のことなのかも知れません。話し声を止めさせたものは激しくなった雨音でした。今日も一日降ったり止んだりしていたもののこんなに激しい雨音は久々です。まるで台風かと思えるような激しい雨が降っていました。強い風がたたきつけていました。午前２時２０分・・突然風雨がおさまりました。すべての雨を失って雨雲が消滅してしまった・・・とでもいうような・・・突然の幕切れです。

  2007.08.13

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• 七夕の夜・・・今年は雨はふらない。

  予定を先延ばしにしているうちに暑中見舞いの時機を逸して残暑見舞いの用意もしないまま立秋という言葉を聞いただけでもう暑さも峠を越えたと思える単純さ桜島は自ら生み出した雲に隠れて七夕の夜は雨になるそんなジンクスも今年はあてはまりそうもないせめて返事は書かなくては思ってはいます。

  2007.08.07

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• ウサギがかすっていきました。

  猛暑続きをぶつぶつぼやいていました。台風ひとつが通過して一気に地面の熱も下がっています。一気に空気の熱も引いています。今もまだ窓を雨が叩いています。ときどきウサギのしっぽがその風が走り回っています。今夜は涼しく眠れそうです。明日は・・・また気温が上がると思います。

  2007.08.02

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• 夏は暑いものですが

  暑さが走り回っています。コロボックルの伝説を思い出します。一雨欲しい・・・こんな時に使う言葉です。きっと。入道雲が見えません。いまからこの暑さなら本格的な夏には・・・・考えないようにしなければ・・・です。「暑い」が禁句の月末です。

  2007.07.26

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• 桜島に雪がかかっていました

  ずいぶんと冷え込んでいると思ってはいました。けれども桜島が冠雪するほどとは思っていませんでした。昨日は雲に沈んだ桜島でした。今日桜島の冠雪に気付いたのはずいぶん遅くなってからです。頂上近くの白いモノあれは確かに３月の雪です。

  2007.03.20

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• ノーチラス号が浮かんでいました

  心躍らせる本があります。ジュール・ヴェルヌのたくさんの物語はワクワクして読んだものです。有り得ないとか作り物だという思いが芽生える前の話です。夕焼けの空にノーチラス号が浮かんでいました。海底二万里の潜水艦です。

  2007.03.18

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• 冷たい雨

  キャベツみたいにきれいに並んでいました。ハボタン・・そう書かれていたように思いますがはっきりした記憶ではありません。東京に初雪が降ったそんなニュースを聞きました。大騒ぎしてメールなど送ってくるお調子者がいます。私は「へえ」と平然を装います。こんなオヤジがさわいではいられません。ワクワクをさとられては・・なりません。オヤジもなかなか大変です。美しくもない美学が・・・あるのかないのか自分自身の話です。鹿児島は冷たい雨になりました。

  2007.03.16

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• 灰色の雲が広がっていました

  鹿児島の桜は３月末までお預けだとテレビのニュースが伝えていました。鹿児島のある町の警察がひどい捜査と取り調べをしたとテレビの全国放送でも流れていました。桜島の上空に灰色の雲が広がっていました。太陽が弱々しく姿を見せていました。ワルキューレは好きな曲です。ニーベルングの指輪は読める脚本です。脚本の形をした物語です。天才と呼べる人間は確かに何人かは存在していてワーグナーもまた天才のひとりです。週のはじめに春の嵐が連れてきた寒気は今もまだこの街に残っています。文章の書き始めの気分のノリは重要です。文章が面白くなくなります。文章の色まで灰色になります。全ては自分のノリの問題です。

  2007.03.09

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• 雪をかぶった桜島

  地球温暖化は本当か？という本を読みました。不都合な真実の写真本の近くに置いてあったからです。アメリカ合衆国がどうして京都議定書を否定しているのか不思議に思っていたのです。耳を傾けなければなりません。私は素人だからです。活字を全て信じるわけにはいきません。慎重に意図を読みとらなければなりません。この本の全てが本当だとも言えません。先日の桜島です。ほんのわずかですが雪をかぶっていました。

  2007.02.04

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• 鹿児島にも雪が舞いました。

  朝からテレビやラジオでは大雪に関する情報を流していました。鹿児島の街は本当に雪に弱くて最初にタクシーが止まります。バスが止まって市電がとまると。学校は休校になります。昨年の雪の日には街中で開けていたスーパーが褒められたくらいです。年中無休のデパートまで開けないことを謝っていました。昨年の雪の日の話です。この冬初めての雪はそれほどでもありませんでした。庭木の頭がほんのちょっと白くなった程度です。地面に落ちたらすぐに消えてしまうそんな雪の朝でした。倉本聰の昨夜のドラマに余貴美子が出ていました。１シーンだけ街の占い師の役です。先日の山田太一のドラマでは中村雅俊とほのかな恋心を交わした役をもらっていました。白線流しの担任教師・・・私はそこで初めて見た女優さんです。深い意味はありません。脇を固める役者のできでドラマはどんなにも変わるものだとちょっと思ったそれだけです。

  2007.02.02

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• 鹿児島は今日も晴れています

  鹿児島は晴れています。桜島はかすんでいます。高校の不祥事が受験生を悩ませています。マスコミが大騒ぎをしています。いったいいつから学校は生徒や父兄と敵対するモノになったのでしょうか。加害者と被害者の関係になってしまったのでしょうか。両者は味方仲間であるはずなのです。履修ミス問題・・原因ははっきりしています。受験に有利なようにズルをしていたわけではありません。こんな単純なズルはすぐに発覚するものです。ズルなんて呼べるものではありません。原因はとても単純です。けれども深い根の問題を内蔵しているために大きな声で口にするわけには行きません。小さな声でも言うべきことではありません。今朝の桜島は雲の向こうにありました。鹿児島はとてもいい天気です。１１月を迎えるにしては気温が高すぎる気がします。

  2006.10.28

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• 妙円寺参りに行ってきました。

  いい天気に恵まれて想像以上に快適な遠足でした。妙円寺参り参加しました。昨日。日曜日です。文字通り老若男女が三々五々連れ立って歩いていました。自然の中を歩くのは気持ちのいいものです。慢性的に運動不足のモノにとっては心地よい疲れが残りました。身体に昨日の疲れが残れば余計なことも考えず気分も爽やかなものです。足は今日もパンパンに張っています。昨夜鹿児島には久しぶりで雨が降りました。

  2006.10.23

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• ひさしぶりの青い空

  灰色の雲は大した雨を落とさずに去りました。青い空が見えています。気のせいでしょうか。買い物に急ぐ人たち期末テスト準備の高校生たち道を横切る猫飛び回るツバメ電線のスズメ走りすぎる車みんな忙しそうです。明るい顔で忙しそうです。立ち話の主婦たちまで忙しそうです。週末はまた雨だとの予想です。つまりは梅雨の晴れ間です。夏まであと一歩でしょうか。

  2006.06.30

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• 桜桃忌

  忙しいのだ・・とは自分自身への言い訳です。最近本を読まなくなりました。読んでいる数よりも忘れてしまうことの方が多いような気がします。雨が激しく降っているから暑さが少し増してきたから全ては言い訳です。自分自身への言い訳です。６月１９日月曜日は桜桃忌でした。太宰治の命日でした。私はすっかり忘れていました。太宰治はとんでもない作家です。太宰治はとんだ男です。太宰治は好きな作家です。けれども今更大きな声では言えません。こそこそと数冊読み返してみたいと思います。

  2006.06.21

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• 薩摩狂句

  訛りは国の手形・・薩摩鹿児島ではこの言葉がそのまま生きて使われていたようです。国境の関所で別に通行手形を見るまでもなくひとことふたこと言葉を交わせばすぐにヨソ者だと判明してしまって隠密などの潜入を見破っていた・・とも聞きます。さつま狂句という言葉の遊びが鹿児島では現在もあります。ローカルのテレビ番組にはコーナーがあります。ラジオや新聞でも投稿され審査されて優秀な作品は掲載されます。写真は眼鏡店が宣伝用にときどきかけかえる看板です。なかなか面白くて目をひきます。女房は外出　　　　　　　　　かかあそて「チン」して喰ろっ　　　　　チンしてくろう眼鏡夫　　　　　　　　　　　メガネとと奥さんは外出してしまってしかたなく自分で電子レンジで暖めなおして食事をしているメガネをかけたダンナさんそのような意味です。このメガネ屋さんショーケースに商品ではなくいつもこのさつま狂句を掲げています。月に一度くらいの割合で時節のネタのさつま狂句が掲げられます。今回は季節とは直接関係はなさそうですが。

  2006.06.17

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• さきほどから雨脚は遠のいています。

  昨夜からの大雨が昼過ぎになってやっと落ち着きました。ときおり風に乗って水のつぶが舞ってはいますがどうやら峠は越えたようです。梅雨の雨のイメージといえばしとしとの雨が降り続くそんな感じだったのですが。ここ最近は集中豪雨です。地球環境がやはり変わってきているのでしょうか。今回の雨も沖縄や奄美で土砂崩れなどの災害を引き起こしています。ココで雨があがったと安心してもいられません。おそらく熊本や宮崎やそしてさらに北に前線はあがっていったのでしょうから。それに雨があがっても土砂崩れの心配がなくなったわけではありませんから。なかなか適度の恵みの雨とは行きません。

  2006.06.15

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• 桜島の新しい火口

  臨時火山情報が出ました。鹿児島ローカルのニュースなのですが。ちらっと右に見えるのは今日のトップニュースです。サッカーのニュースです。桜島がひさしぶりに噴火したという記事ではないのです。噴火はたびたび起こっています。桜島は生きた火山なのですから。南岳が６０年ぶりに噴火活動を再開したのです。南岳の山頂には生きた火口があります。その側面にあった別の火口が本格的な新火口に成長するかも知れないという情報です。鹿児島に住む者は桜島を風景として見ています。小学生や中学生が桜島を写生すると必ず噴煙も描き込みます。日常的に噴火しているからなのです。風の向きによって降灰の地域が変わります。これから夏にかけては鹿児島市の方向に風が吹いてきます。灰が降る率が高くなります。最近桜島は噴火の回数が増えています。

  2006.06.13

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• 今日は桜島が見えていました

  関東まで梅雨入りしたと聞きました。梅雨前線が北上してそのせいなのかは解りませんが鹿児島は気温が上昇しています。昨夜までの雨が上がって午後からは太陽も顔を見せています。昔私たちが西鹿児島駅と呼んでいたJRの駅は二年前に九州新幹線が乗り入れたときに鹿児島中央駅と名前を変えました。ビルが建ちトンネルが開通してこの街は大きく様変わりしました。私たちが昔遊んだ裏山は切り崩されて住宅地に変わっていきます。鹿児島中央駅の西口に通じるトンネルの入り口その手前の信号で停車したとき左手に頭を雲の中に隠した桜島が見えました。この場所もすでに整地は終了しています。まもなくショッピングセンターが建つとのことです。高校生の頃までは外に出れば大体どこからでも桜島が見えていました。空のどこかにあったのです。遠い昔のことです。今日の桜島は頭を雲の中に隠してはいましたがはっきりとその姿を見せていました。この季節にしてはめずらしいことです。

  2006.06.09

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• 世界禁煙デイの禁煙宣言

  先日できるだけ日記の更新を頻繁に行うと自分で自分に言い聞かせるためにこの場に書きこんだばかりだというのに。全く全く・・三日ももちませんでした。禁煙について書きます。私は一度も禁煙をしたことがありません。禁煙を宣言したことがないのです。私は自分に自信を持っています。禁煙を宣言したとしてもできはしない性格なのだと。こんなモノは自信とは言いませんが。実はあけて３１日日付が変わると世界禁煙デイなのだとか。そして運の悪いことにその日は私の誕生日なのです。この歳になって別にあまりおめでたくもありませんが。めずらしく禁煙をしてみようかな・・などと考えているのです。一日だけではありません。禁煙です。断煙です。やめてしまおうというのです。正直に言うと世の中は煙草の吸いにくい状況になってきました。どこへ行っても全館禁煙のところばかりです。それに７月１日一ヶ月後には値上げまでやってくるというのです。これはもう止めてしかるべきでしょう。禁煙することをココに書き込んでしまえば例え関係者が誰も読んではいないとしても自分にたいするけじめにはなります。励みにはなります。ブログを続けてみようかなという思いは生まれます。といっぱい自分に枷をはめてたばこをやめてみようと思っているのです。幸い残った煙草はあと一本これを吸い納めにしたいと思っています。幸い時計があと十分時間のあることをしめしていますから。今後何にも触れなければそれは禁煙出来ていない証拠です。三日ももてばきっと誇らしげにココに書くでしょうから。何でも大げさにしなければ気のすまない性格なのです。

  2006.05.30

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