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カテゴリ:ベジタリアン
大好きな京都でお昼ごはん。 まずはヴィーガンレストラン「カフェピース」に。 ピースはヴィーガンも安心な完全菜食メニューですが、 ネギや玉ねぎを食べない五葷系ベジ・メニューだと 予約が必要なのです。 京都に向かう途中、電話で聞いてみたけど、 当日の連絡ではやっぱり無理なんだそう。 でも、まあ、せっかくなのでピースには行って ヴィーガンケーキと豆乳チャイを食べて来ました☆ すごーく美味しかった! ![]() メニューがいろいろ増えててとても楽しい感じ♪ ![]() 毎年の京都ベジフェスの主催者である、CHIKOさんは 今、東京で育児に専念中!もうすぐ1歳だって。 タケさんはお留守で、しぽたぽちゃんは真っ赤な顔で 頑張っていた☆可愛いなあ。 今度は数日前に予約して夜に行かねば。 + さてさて、おなかがすいているので、 百万遍から京都駅に向かって、精進鉄鉢料理で有名な、 「泉仙」へ。 お店に入って、精進点心弁当を注文しつつ、何気なく 「だしも、動物性は使ってないんですよね?」と お店の人に聞いたところ、 「おつゆはこれだけです(メニューを指さす)」 「??。いや、おつゆじゃなくて。だしは?」 「は? おつゆはこれです」 「いや、おつゆじゃなくて、料理の煮物とかに使うだしも 精進ですか?」 質問の意味自体が分からないらしく 女将のような人に聞きに行く店員さん。 再び帰ってきて、その答え。 「お待たせしました。昆布とかつおを使っています」 「えっ?かつおだしを使ってるんですか?」 「はい」 「この『精進点心』って書いてあるメニューも?かつおだしを使ってるの?」 「はい」 「じゃあ、こっちの『精進 鉄鉢料理』も?」 「…少々お待ちください」 ここで女将 登場 女将「味つけの関係で、全てかつおを使ってるんです。ほんの少しですけどね」 虫「え~っ…(@_@;)そうなんですか」 女将「なんでしたら、もう結構ですよ」 何か単品で融通のききそうな豆腐やごはんを頼もうと思った のですが、女将の雰囲気から、ぜんぜん配慮してくれそうに ない感じだったので、お言葉に甘えて店を出ることに。 + ランチ難民と化したワレワレ。 「うーん、どうしよう」 「しかし、泉仙が精進だしじゃないなんて…ショック」 「そういえば、京都で精進料理を謳ってても、 完全菜食のお店は少ないって誰か言ってた」 「まあ、京都駅の中で、イタリアンとかの お店を探して適当に食べよう」 + で、難民を救ってくれた素晴らしいお店が、 伊勢丹の中の、とうふ料理の「不二乃」です。 まず、注文を聞きに来てくれた店員の女の子に食べられないものを伝えると、 すぐに理解してくれて、とても親切な応対をしてくださった。 その次に来た男性(店長さん)が、とにかく目から鼻に抜けるような人! ついでに言うと若くて男前。 少し伝えただけで、すぐ理解して、ツボを心得た質問をした上で、 セットメニューのお料理を入れ替えてくれることに。 「テーブルの醤油はだしが入ってるので下げさせて頂きます。 代わりに生醤油を持って参ります」 ↓おぼろとうふ ![]() 「豆のサラダは、豆がだしで煮てあるので、水菜と豆腐のサラダに致しました」 ![]() 「豆乳クリーミィコロッケは、だしは入ってないんですが、 中に刻んで入れてある筍がだしで煮てるので(※普通はここまで気付かない)、 こちらの湯葉と桜の葉をまいた春巻をお作りさせて頂きました」 ![]() 「お吸い物は、鰹だしを使ってるので、代わりに田楽にさせて頂きました。 生麩のほうにつけたゆず味噌にはだしが使われてません。 油揚げの方は塩だけで味つけしました(※普通は調味料まで思い至らない)」 な、な、なんてスバラシイ対応(@_@;)! 今まで、いろんな「普通の店」でベジ仕様をお願いしてきたけど、 こんなに物分かりがよくて、気のきいたトコロは初めてだ~☆ もう、誠意ある対応をしてもらったというだけで、幸せな昼食になった。 もちろんお料理もとっても美味しいし、窓からは京都の街が見渡せて爽快。 壁の版画やのれんの文字は徳力富吉郎さん??わかんないけど上品です。 ![]() あ~なんて気持ちの良いお店なんだろう。 「大丈夫でしたか?豆腐などにしか換えられませんが、 また良かったらお越しください」。 難民だったので、親切が身にしみる(/_;)。 お客にとにかく食事を楽しんでもらいたい、という とっても心ある対応をしていただきました。 花の京の商売人たるもの、こうでなくちゃね~! こういうお店は素晴らしい。 ぜひ、ベジタリアンの皆さんは行ってみてください。 本当に気持ちの良いお店です。 京とうふ 藤野のお店 のようです。お豆腐も湯葉も豆乳も、とてもおいしかったです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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