|
カテゴリ:カテゴリ未分類
クロマグロの捕獲禁止と輸出入禁止をするかどうかという採決がカタール・ドーハで開催されているワシントン条約締約国会議で採決され否決となりました。
採決は投票国の2/3以上が賛成すると可決となるもので、実際は20カ国賛成、68カ国反対、36カ国棄権というものでした。 日本のマスコミの論調では「もうクロマグロは食べられなくなる」というものでした。 シーシェパードは鯨の次はクロマグロと発言しています。 その結果があまりの大差で反対されたのです。 まだ25日まで開かれる本会議での承認により、再投票の可能性がありますが、どうなのでしょう・・・。 私個人ではクロマグロを食べなくても全然構わないのですが、これがクロマグロだけでなく次々に食べることが出来なくなるものが増えていくことが考えられ、これを機会に何らかの対策をたてる時期に来ているのではと感じています。 ヨーロッパ付近の氷河が溶けることにより海に対流が出来ます。将来的に氷河の消滅が言われ、これが脅かされてきている以上、魚の種の保存は捕獲方法も含めて世界で考える必要があるのではないでしょうか? 水と食料と環境は21世紀の問題といわれています。自国で食べる、食べないではなく、地球規模でどのようにしていかなければならないかという観点で考えるべきではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.19 07:14:52
コメント(0) | コメントを書く |