カテゴリ:クルマより電車! しっかりせぇ、JR
先日の湖西線の事件のあと、
さすがに「JRは物騒だ」と思われたらアカン、ということだろうか。 「鉄道警察隊」の腕章をした制服さんが、車内パトロール(というわけでもなく、同じ場所に立ってただけですが) たしかに、「抑止力」として威圧感はあるのだけれど、 腰の拳銃、通勤電車には似合わない。 もし、隣の兄ちゃんが「危ない奴」だったらどうするんだ…。 それでなくても、自分の目の前に拳銃がぶら下がってるのを見て平然としてられる日本人のほうが少数派だと思う。 だいたい、電車の中で拳銃を使える状況って、アクション映画でもなけりゃありえない。 (たぶん、実弾は入ってないんだと思うけど、どうだろう) 普通の車内パトロールは「さすらい刑事」さんみたいなのがしてるんだろうな。 以前、国鉄の時代は、「鉄道公安官」というのがいて、車内の犯罪について逮捕権もある存在だった。民営化のあと、「鉄道警察隊」として、警察の管轄になったけれど、 国鉄の時代は、給料も年金も制服代までひっくるめて「国鉄もち」、すなわち、乗客の運賃で負担していた。 警察管轄になれば、税金負担。同じモノサシで「国鉄とJRの経営状況」を比較するのなら、鉄道警察の費用もJRにかぶせて計算しなければ、経営努力の実態は見えない。 (実際のところ、車内犯罪って、増えてるのか減ってるのか…) 特急「サンダーバード」だと、大阪発、京都、滋賀、福井、石川、富山の各県を通過するが、滋賀県は通過時間は長いけれど、利用者は少ない。 事件だけ滋賀県で起こされても迷惑だろうな…。 (いや、記事を見たら、逮捕されたのは滋賀在住だった。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クルマより電車! しっかりせぇ、JR] カテゴリの最新記事
|
|