カテゴリ:選挙にいこう 文句いう前に
(豆知識ねたです)
昨日から参議院選挙が始まっている。 不在者投票、期日前投票は、今日から。 (じつは先の地方選挙まで、「期日前投票」を「きじつまえ」と読んでいたけど、「きじつぜん」と読むそうな。そういえば、紀元前は「きげんぜん」だわ) 立候補者は自分に入れるのが当たり前だから、公示されたら、速攻で締め切りを待たずに自分に投票して選挙活動に… というわけにはいかないらしい。 というのはおまけで。本題は。 地方議員や知事市長の選挙は「告示」で、国政選挙は「公示」されます(天皇の国事行為として内閣の助言と承認云々という…手っ取り早く言えばハンコをもらって…)。 中央選挙管理委員会は、投票用紙を印刷するわけでも開票作業をするわけでもなく、都道府県の選挙管理委員会がやる作業を受けるだけ。 ただし、選挙中に選挙公約として配布される「法定ビラ」は、中央選管に届けるので、同じ政党のビラは、北海道でも九州でも同じ。(勝手に「東京版」や「四国版」は作れない) では、国政選挙はすべて「公示」かというと、そうではない。 「補欠選挙」の場合(「なんとか還元水」の議員が亡くなって、補欠選挙がある)、「告示」。 熊本と岩手で同じように補欠選挙があったとしても、これらは「別の選挙」として行われるので、中央選管の扱いでない。 (法定ビラも別々に出せる) (ややこしいので、時々ごっちゃにするニュースも多いが、ただ、候補者が間違えるのは、ちょっとかっこ悪いな。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月14日 07時15分02秒
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