カテゴリ:行政、どうやねん
岡山市の「百間川」は、江戸時代に岡山の城下町を洪水から守るために造られた、旭川放水路。普段は「川」ではない。以前はおおかたが「田んぼ」だった。
70年代には、これを跨ぐ橋は、河口に至るまで、国道2号線(現在250号線)の1本だけ。(鉄道は別にあるが) 県道や市道は「地道」で走っており、洪水で放水時には通行止め。 私の記憶では、放水路として使われたのは、18年間で1回。(下校時にかかったので、自転車で国道に迂回。翌日通ると、簡易舗装がめくれてそのまま下流に20m程流されてました。) 現在、これが公園整備されてグラウンドなども出来ているけれど、 昔はなかった「川」が流れている。 (田んぼがあれば用水路ぐらいはあるが、「川」はなかった) 「川」を越すには「橋」がいる。 …で、いつの間にか(自分が知らんだけですが)、たくさん橋が出来ている。 中には「橋の隣」に橋を架けてる工事もある。 そこまでして橋を架けたいんかい。 (橋を架ける口実に川を流してるとしか思えない。) 用水路は、江戸時代の干拓の時から下流まで引いてあったから、農業用水には不足しないし、工業用水に使えるほどの水も流してない。(河口堰ができる前は、現在の2号バイパスのへんまで汽水域) 「親水公園」にしては、水から離れてる。 これじゃあ「財政危機宣言」も当然だわな…。 (不可避での財政難じゃあるまい。で、また次の知事選挙に出るって…?おぃおぃ…。) しかし、対立表明が「竹輪の笛」のオッチャンだけ、(2008/8/28 山陽新聞)というのもなんだなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月07日 20時44分39秒
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