カテゴリ:行政、どうやねん
就任一週間余りで「辞任」の松本「復興大臣」(元)
過去、短期で辞任した大臣は何人もいるが、たいていは「失言・暴言」であったり、個人的な「不祥事」だった。 大臣として実行した政策の失敗で辞めた・・という人はいない。(たぶん) 「小泉改革」の結果、自殺者が毎年3万人・・が続いているが、 「そういう事態を招いた責任」を取ろうとする大臣はいない。 今回も「何を復興するのか」という根本が問われる前の「暴言」だった。 松本議員といえば、「世襲議員」の「解同」系。(たしか、親父は参院全国区で解同組織候補だった) 知事を呼び付けて恫喝する…というのが、昔から(今はどうなんだ?)「解同」のお得意技だったが、 そういう癖が抜けてない。 (地元では「そんなの」が通用してるんだろうか) ただ、宮城県知事も「敵の敵は味方」のように「同情票」が集まってるようだが、 やろうとしていることは、震災ドサクサまぎれのゼネコン奉仕で、 「あっちの会社」に儲けさすか、「こっちの会社」に儲けさすか、の違いだと思う。 (松本議員も、「松本組」の役員だとか) そもそも、震災被害を大きくしたのは、「山を削って海を埋める」型の臨海開発で、 「津波銀座」にゼロメートル地帯を広げたこと自体を問わねばならない。 反省もなく、ゼロメートル地帯を「復興」して、儲かるのはゼネコンだけ。 「百億円の釣堀」型の整備をするために、「水産特区」で漁業者の発言権に割り込もうとしてるとしか思えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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