秋葉の街のオタクマスター

スーツにちょいと一味加えるだけで、コスプレのできる時代が来たようです。

エマ教育ラジオの最終回で紹介された、小林常夫監督がアニメエキスポに招待された時の話。

そのひとつ。

会場で、ウィリアムのコスプレをした人がいたというのです。

といっても、ウィリアムの服装は、友人のハキムとは対照的に、大半がスーツ。

襟の形が、ややクラシカルというか、パーティー専用というか・・・である以外は、街中を歩いても、ほぼ問題ない出で立ち。

そのままイベント会場から出ても、注意を受けないのでは？と思わせる。

監督も、最初ウィリアムのコスプレとは思わなかったそうですが、さもありなん。

ウィリアムになるために必要なものは、全て紳士服売り場で買えるでしょうから。

安く仕上げたいなら、ジャスコや紳士服の○○で売っている一万円スーツを使っても、なんとかなりそうです。

ただ、ウィリアムはたいていスリーピースを着ているようですが、安いスーツでは、なかなかウエストコート（＝ベスト）までは、そろっていないようです。

足で探す必要があるでしょう。

また、正装時に手にしている杖は、残念ながら安売りはされていない（少なくとも私は見た事がない）ようなので、自作のほうが吉かも。

ジェントリらしさを本格的に追及するなら、おもいきってギーブス＆ホークスでスーツを仕立てるのもいいかも？

靴はジョン・ロブのストレートチップを・・・なんて、知っているブランドを適当に並べてみました。

さて、スーツといえば「王様の仕立て屋」を取り上げないわけにはいかないでしょう。

こちらはイタリア物が多い。

ユウやスパランツァーニを気取るには・・・。

イタリアのスーツのブランドは（も？）、私はほとんど知らない。

ですが、最近見つけたブランドがあるので、それを挙げておきましょう。

とあるカフェで（メイドカフェではないので、念のため）置いてあった雑誌の広告で発見したのです。

それはタリオ・ドーロ（公式ＨＰはこちら）。

イタリア式スーツのブランドらしい。

それ以上のことは、まったく知らないのですが、なぜかひっかかるものを感じます。

お店は山手線有楽町駅近くですので、秋葉原からも近い。

今度、上京したときに寄ってみようかな？


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