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カテゴリ:オタク論
イタシャと聴いたら、クルママニアならイタ車=イタリア車と、まっさきに連想する。
有名なところでフェラーリ、アルファロメオといったお高いブランド。 庶民の足フィアット。 お金持ちの足車ランチア、貴族っぽいマゼラティなどなど。 デザインに関して、頭一つ抜きん出たクルマが多いと言われます。 個人的には、 フェラーリのF430より、ひとつ前のモデルの360モデナのほうが好きで、特に360チャレンジストラダーレはお金があったら欲しいナとか、 アルファのブレラは雑誌で誉められるほど美しく思えないけど、スパイダーはイイゾとか、 最近出たグランデ・プントは写真より実物のほうが格好いいとか、 先日乗ったアルファの145は、10万キロ走っていたくせに エンジンがめっさ気持ちよかったとか、いろいろあります。 が、今日はその話題ではありません。 本日のテーマは痛車。 立ち寄った本屋で見つけた痛車ろーどという本。 アニメやゲームのキャラの絵を、クルマのあちこちに貼ったor描き入れた車の写真が、累々(るいるい)と。 こういう車を、痛い車=痛車(イタシャ)と呼ぶそうで。 車マニアは10年、アニメオタクは20年やってきたこの私ですが、こんな世界があるとは! (痛車の画像を観たい方は、こちらや痛車.COMが適当かと・・・) なお、この痛車。 著作権者には黙認状態が多いらしく、また新しい文化だけに、痛車乗りによる事故やマナー無視を、非常に心配されている方が多いようです。 ごく一部の人間の事故やマナー無視がおこれば、それが普通の車に乗る方より、少ない割合の出来事でも、ごぞって非難される可能性は、確かにありそうです。 そうなれば、テレビも、前例から考えて、ヒステリックにオタク批判する可能性は大です。 自分達が、元暴走族のタレントをちやほやしていることなんて忘れて、ね。 さらに静観されていた著作権のことも問題になり、痛車文化がいっきに氷河期を迎える。 ありえない話ではありません。 ともかく、事故に気をつける、マナーと法は人一倍守る、視界をさえぎる場所には貼らない、など個人が気をつけるしかないんでしょうね、残念ですが。 閑話休題。 もし私が痛車に乗るなら、どんなキャラを描くだろうと、妄想族。 カジバのMITOというバイクに、風の谷のナウシカのミトを貼るダジャレ路線で行くか。 MVアグスタのF4シリーズ+まほろさんで、ガレージキット(まほろさんとスポーツバイク)モチーフ方面か。 先代ムルティプラにぬらりひょんで造詣の似たもの・・・は、ちと痛車の枠から外れるかな? (でもぬらりひょんのTシャツ着て乗るところまでやれば、仲間入りできると思う) 白いアルファをジュノーンに見たて、ウリクルと組み合わせるのも、粋ですね。 車・バイクマニアの方なら、ここで挙げたのが、すべてイタリア物であることに気がついたでしょう。 どうせなら、イタ車を痛車にしてみようという粋な(?)試みなんです。 だから、究極は、やっぱりフェラーリのテスタロッサ(赤頭の意味)にローゼンメイデンの真紅。 赤と紅で、車もキャラも女王様気質のコンビネーションで決まりでしょう。 ・・・・・フェラーリ愛好家から、怒られそうだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月13日 22時24分51秒
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