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カテゴリ:オタク論
デンマーク特集が組まれるとしたら、おそらくそれはデザインかファッション、インテリアの雑誌。
アニメやコスプレ雑誌ということは、まずない。 ムーミンで北欧、アルプスの少女ハイジでスイス、王様の仕立て屋でイタリア、エマでイギリス、ベルサイユのばらやサクラ大戦3でフランスが特集されることがあっても、デンマークはないでしょう。 私でも知っているバング&オルフセンなど、高級、おしゃれ、セレブといった単語を連想する、メーカーやクリエイターが、がっぽがっぽいるイメージの国。 そんな地でコスプレイベントが行われたそうです。 NHKの朝のニュースでその光景が放送されましたが、えらい光景でした。 あっちの世界のコスプレイベントって、コスプレしたまま歌ったり踊ったりするんですね。 私は日本のこの手のイベントにもあまり参加したことがありませんが、日本では写真撮影やレイヤー同志の交流が主のはず。 しかし、楽しみ方がちょいとチガウとはいえ、外国の方もコスプレをする時代なんだと、あらためて感心した次第。 なんせ、私がオタクの門をくぐったばかりの頃は、コスプレという単語じたい存在しなかったか、ほとんど広まっていなかったのに。 いつのまにやら、おそらく日本のどんな現代文化より、急速に国際化していたのですね。 グローバル化したくて必死なのに果たせない、他の文化関係者に、嫉妬されそうなほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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