秋葉の街のオタクマスター

とある店でカフスに興味があると言ったら、ブリティッシュスタイルが好きなんですね、と言われた秋葉原愛好家です。

もう行列も怖くない(水橋かおりさんの声でw)

初めて行きましたコミケ。

開場前の行列は、噂から想像した以上の規模でした。

名古屋モーターショーのチケット売り場で閉口した記憶など、消し飛びました。

会場の中も人だらけですが、思った以上に皆整然と歩を進めていて、巷間噂される世紀末なコミケというものは、一部の話なのだと感じた次第。

問題点がないわけじゃないけど、近所の大規模なお祭りに比べればずっと上等と言ったところ。

場内は広く、だからとにかく歩く歩く。

万歩計の記録をコミケで更新した人がいても不思議とは思いませんね。

コミケに参加される方は、体調管理と健康づくりの他に、長距離の歩行に向いた靴も必須でしょう。

底が柔らかい靴は走るにはいいのでしょうけど、長距離の歩行はやや固めのほうが向くと思われます。

いないとは思いますが、底まで革の本格的な革靴を履いて行くのは、滑って戦利品を台無しにしかねないので避けるべきでしょう。

履きなれない靴もバツ。

100%靴ズレを起こすでしょう。

それにしても、イベントを見るだけで買うつもりがなかったのに、某魔法少女のリアルイラスト写真など、いつのまにか購入してしまったのは、お祭の勢いですね。

体調管理はじゅうぶん以上に気をつけ、念のために薬も持って行ったので、トイレ関係で苦労せずに済みました。

それでも使った体力は今年最高記録と思うほどで、オタク稼業には健康と体力を自分の持って生まれた資質の範囲で可能な限り高いレベルに保つ必要があると痛感。

今だにドラマなどで流される不健康そうな姿のオタクを、あまり見かけなかったのも納得です。

徹夜なんぞ当日のパフォーマンスを下げるだけの愚行と言っていいでしょう。

しかし、なんだかんだで楽しかったコミケ。

あの雰囲気というか空気というか、独特の面白みがありますよ。

また行きたい。