カテゴリ:アキバよもやま話
連日の真夏日でうだるような気温が続く東京は、8月2日も35度まで気温が上がり、外に出るのも嫌になります。 そんな東京をエコに冷やそうと秋葉原で毎年開催されている「うち水っ娘大集合!」。 打ち水イベントも今年で10年目を迎え、すっかりお馴染みになりました。毎年メイド系店舗や秋葉原に関係する店が集まって、二次利用水を持ち寄って打ち水で秋葉原を冷やします。 今年は『ラブライブ!』とコラボしたチラシも用意され、千代田区の災害対応マニュアルとともに参加者に配られました。 10時半から開会の挨拶があり、参加店舗が紹介されます。今年はメイド系店舗から約40名、秋葉原の消防署やJR秋葉原駅など関係機関から約20名の参加がありました。 今年はメイド系店舗も浴衣での参加となり、雰囲気がより夏っぽくなっています。 打ち水前の温度測定をしてから一斉打ち水の開始です。 打ち水は桶を使って手やひしゃくで水をまくのが基本。水も再利用したものを使います。メイド系店舗では野菜を洗った水や洗濯水などの二次利用水を使っています。 参加者も桶を使って打ち水に参加。楽しく秋葉原を冷やしています。 最後はこれも恒例の「打ち水温度」で締めくくり。 今回の打ち水の効果は、打ち水開始前と比べると気温は37度で変わりありませんでしたが、地表温度が44度から39度に下がりました。 8月1日から秋葉原の店舗では、開店時に使用済みの水をまく「開店打ち水」に協力する店舗が多くあります。少しでも秋葉原を快適にするよう協力が広がっています。 この夏を涼しく過ごすため、自宅でも朝の打ち水をしてはいかがでしょう。 (取材協力:NPO法人 リコリタ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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