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カテゴリ:日本語教育
「Longlove~遠嫁日本」というタイトルの、日中合作ドラマを見ております。
撮り溜めたビデオを見てるんですが、先日、中国人の主人公が日本語学校で講師を始める・・・というくだりがありました。 『時給5000円』 はぁ? 中国人で、日本語が流暢だからって、いきなりそんな時給で雇ってくれる日本語学校、どこにあるねん!! イヤ、私の知らないところにはあるのか?? まあ、そこはサラッと流してくれていいんですが、 授業見学の途中で私語をしている学生を注意した主人公を、先輩講師(日本人)がたしなめます。 「あんまり学生に口出ししないほうがいいわよ。授業だけこなしていればいいの」 「こないだも学生に刺された教師がいたの」 「学生が嫌いなわけじゃないけど自分を守るためよ。仕方ないわ」 うーん・・・・・・ センセイ、あまりにも寂しすぎませんか? こんな考え方じゃ学生もついてきてくれないような気がするんですが。 大体、クビになっちゃうよ~。 そう思いつつ、このごろ求人見ていると(見てるだけですよ)、 「学生の生活指導にも熱心な方」って書いてるところありますね。 いったい、我々にどこまで期待されているんでしょうか。 確かに「教師」、言葉だけしか教えられないのではいけないんですけど、静かにイスに座って授業を受けられないような学生をひっぱってきている学校も問題ですよ。 日本語学校の状況は、私が「大学で教わらなかったこと」の中の一つです。 そのころは「ブログ」なんていう言葉もなかったですしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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