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カテゴリ:ぶらり出張での出来事
おはようございます。
アワアワした昨日でしたが ちょっと面白い流れも掴めました。 『転ぶときには何かを掴みながら転び、立ち上がるときには 何かにつかまって 立つ!』 を行動指針にしていますので、いい感じです。 さて、日曜~火曜にかけていった 近畿中四国出張編の続き さて、大阪を後にして、向かったのは 兵庫県のたつの市 名産品は 揖保の糸(素麺),醤油など…ヒガシマルさんとかですね。 今回訪問させていただいたのは 関西在中の方なら、おそらく ほとんどの方がご存知の 『アラ!』を作ってらっしゃる ブンセン様です。 そうです、あの瓶詰めの 海苔の佃煮です。 CMもおなじみ、アラアラ 歌い続ける アレです。(もと歌は でんでんむし) 本社の一帯は ブンセン様の工場群が立ち並び ブンセン町へようこそ! さながらでした。 簡単に同社様を紹介しますと 昭和9年に 醤油醸造業として創業 その後 昆布佃煮・海苔佃煮・塩こんぶと 事業拡大されています。 ここから先は 意外とご存じない方も いらっしゃるかもですが ・和菓子、惣菜、お弁当 と 日配食品にも 進出されています。 で、何が 特筆かと言いますと 各事業の ブランド名 和菓子事業…ベラボー 惣菜事業 …ワンダー 弁当事業 …ニギー 弁当惣菜事業… ヌーボー 通販事業 … コニチア! 佃煮にいたっては…ポチャ、パ 各商品名は 競合他社の追随を許さない さらに独創的なお名前…(先ほどのリンクから 見てください) と、戦隊ヒーローなのか、 はたまた 言葉を覚えたての赤ちゃんかと思わせてくれる ブランド名です。 何の迷いも無いところが スバラシイ! そもそも 何故に 『アラ!』なのかを お聞きしたところ 元専務の 橋本様と言う方が 入社4年目の時に 社長様から 命名を支持されたのがきっかけ。 『アラ!』にこめられた 思いは、 思いつき! 裏づけなし! いいやすい 擬音なのだそうです。 取引先からは 『なんやそれ!?』と叱られ 社内からは 『かんべんしてくれ~』という声が やんや ヤンヤ していたとの事です。 しかし 橋本さんはひるまず、『神様からのお告げや!』と社内を説得されたとか。 説得されるほうも いかがなものか、と思いましたが…(笑) 私は その話をいただている最中 当初は 笑いをかみ殺していたのですが どーにも素晴らしい 当時の様子のスチャラカ振りが 頭を離れず 許可をいただいて 大笑いしてしまいました。 今でも 思い出すたび 笑ってしまいます。 とは、言うものの 現在182gのビン詰めアラ!は 年間400万本販売されてるとの事。 あと、こちら様のすばらしいのは 社員様への躾! 5S活動の 最後は しつけですが 特に 入り口の受付の女性の方の対応は 非常に丁寧でして 事務所は 昭和初期を創造させる 古い建物(天井は配線剥き出し)ですが そんな事は関係無いと 思わせていただけるほどの接客をいただきました。 決して言い過ぎではなく、どこぞの 高級旅館の仲居さんに対応いただいているかの様でした。 お茶の出し方、応接室へのご案内、おじぎの一つ、礼一つ 『義』を 感じました。 また、その方が 可愛らしいフレッシュさんで (こんな子が、私のスタッフだったらなぁ)と 心の底から思ったのです。 今でも この考えは変わりません(キッパリ!) (と、思ったら ホームページに載ってらっしゃいました。) すっかり この会社(会社ですよ、念のために申しますが)にほれ込んだ私は 後輩のアシストという立場を すっかり忘れ まぁ 次から次へと セールストークが 冴えちゃって冴えちゃって。 お聞きしてもいない情報までいただきました。 その後 工場内の直売所『コニチア!』で 塩っぺ しそ(塩コンブの しそ風味) と キムチ上手を購入しました。 アラ!だけで 10種類ほど味の バリエーションがあるそうです。 非常に楽しい営業でした。 では! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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