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おやじ女の華胥の夢

業界裏ネタから政治経済まで、
ときに楽しく、ときに腹立ち紛れに
あれやこれやと書き連ね
巷をたっぷり語りましょう。

<<<<<<<<<<<<

どんな情報を発信すると決めもせず、
とりあえずブログを始めてみましたが、
これまでに書きためたエッセイや小説なども
徐々にアップしていこうと思います。
フリーページもたまにチェックしてみてください。


※本ブログでは、以前は時事ネタや政治への提言など、
多少は世間様のお役に立つ論評や情報を提供していましたが、
去年病気をしてからは、私亡き後に家族や友人知人がこれを見て
「そんなことを考えていたのか」
「そんな生活をしていたのか」
と懐かしんでくれるような、極めて私的な内容になっています。
何卒ご理解のほど。。
とはいえ、政治ネタや時事ネタも懲りもせずに扱いますので
よろしくお願いいたします。


>>>>>>>>>>>>

2024.06.23
XML
カテゴリ:I whisper
前のブログで書いたが、この一年、
怖い主治医が主治医であることに悶々としたものがあった。

それを最初に表現したのは、2週間前の「転移」宣告のとき。

私の体の状態や治療方針などをやり取りした後、
診察室を後にする前、
丸椅子から立ち上がりながら

「今後も主治医は先生ですか?」

と問うた。

怖い主治医は少し驚きの表情を見せながら
「え、はい」
なぜそんなことを聞くのだろうという疑念を含んだ肯定。

「よろしくお願いします」
と言って、私は診察室のドアを開けた。

自分でも、なぜそんなことを言ったのか
よく理解できなかった。
本当に咄嗟の言葉だった。

これまでと違うステージに入ったのだから、
できれば違う医師にチェンジしてもらいたいという気持ち、
他の病院に転院したいという希望、
あなたが主治医なのは嫌だという意思表示……
どれだろうかと考えた。

全部当てはまるように思う。
が、どれも違うようにも思う。

怖い主治医が嫌ということだけではない。
状況が嫌なのではないかと思う。

この先、治療してもしなくても、
最悪1年で終わる命をこのまま黙って、
むざむざと終わらせていいのか、というジレンマ……
違う。
それは納得している。
計算どおりだから。

実は、夫が亡くなったとき、
なぜか私は
「3年でそちらに行く」
と遺影に向かって言った。
「それまでに、キャバクラ巡りや好きな女の子への付きまといを終わらせといて」
と。

あと1年で3年なのだ。

iPhoneは立ち上げた画面を右にスライドさせると
先頭に保存しているアルバムの中の1枚の写真が表示される。
最近、ずっと夫の画像が出現する。
これまで、比率の多い料理の写真(店のメニュー)ばかりだったのに、
さまざまな夫の写真が表示されるのだ。
何か言いたいのか、こっちに来いと言っているのか、
それとも、頑張って生きろ、と言っているのか。。

話を戻して。

どんな状況が嫌なのか。

怖い主治医に、私のことを小指の先ほども理解されず、
虫けら扱いされることか。
命を預けている主治医に理解されないことの苦痛は
何物にも代え難いと言えるかもしれない。



つい数日前、
「このまま先生の患者でいていいですか?」
と問うた。

この言葉を発する前、どういう言葉にするか
迷いに迷った。

「私、他の病院に移った方がいいんじゃないですか?」
ストレート過ぎるし、自主性が感じられない。

「先生は私のこと疎ましいと思っているでしょう?」
人のせいにしてはいけない。

「私の病気をよくしてやりたいと思っていますか?」
挑戦的でかつ、依存心が高い。

「私は納得できません」
言い過ぎだ。

「このまま死んで行くのは嫌です」
治療したるがな(治療してやるよ)、と言われそう。

何が言いたいかを整理すると、
「あなたが主治医であることは納得できますが、いまの状況が嫌です」
なのだが、これを理解してもらうのは至難の技だ。

せっかく、前回に前振りをしているのだから、
今回は少し前進、次にさらに前進、その次くらいに結論、
という流れがつくれればいいと思った。

先は長い(余命?残命は短いが)。

このブログで怖い主治医とのやりとりを見てくださった方はお分かりだと思うが、
いつも会話がすれ違ってしまうのだ。
私の言葉が足りないせいもあるが、
怖い主治医に長々と言葉を連ねるのは危険過ぎる。
端的な言葉でわかってもらうことが第一だと考えてきた。
しかし、端的な言葉を思いも寄らぬ方向で解釈する人だともわかった。

これで、どれだけ神経をすり減らしたことか。

検診前に胃痛や腹痛に悩まされることも幾度もあった。

検診後に後悔や絶望に悩んだことも幾度もあった。

まだこの攻防が続くのかと思うと、本当にゲンナリする。

しかし、仕方がない。

これも運命なのだろう。

私の人生は、いつもつらいばかりの運命が付きまとう。

前世でよほど悪いことをしてきたのだろうか。

来世では、明るくて気楽な人生を歩みたいものだ。





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Last updated  2024.06.24 01:49:48
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