テーマ:英語のお勉強日記(7883)
カテゴリ:自分の英語
朝日新聞に毎週連載されている、三谷幸喜の「ありふれた生活」を読むのを楽しみにしている。
前回は、「ニューヨークの朝食」という話。 現在仕事でNYにいる三谷氏、「気持ちさえ込めれば、案外会話は通じる」 と発見したとのこと。 これが面白い。 レストランで、「エクスキュズミー、アナザー、ディッシュ、プリーズ」 と言っても通じないのに、 「すみません、取り皿が欲しいんだけど」と日本語で言うと大抵伝わると言った話。 ホテルの近くにあるカフェ(毎朝行くそう)で、 「メニューにはないんだけど、昔、日本で食べた記憶があるんだよ。 エッグベネディクトのハムをサーモンに代えてもらうことはできますか」 と(日本語で)言うと、「OK」「サーモンはスモークでいいよね」と 英語で返事が返って来て、あっさり通じたとのこと。 エッグベネティクトに関しては、 「エッグベネディクト、ハム、サーモン」の単語が聞き取れて、 「お願いします」という表情から店員さんが判断したのだろう。 その後、ニューヨークでやっている舞台の話にうつる。 決して発音は完璧ではない香取慎吾その他出演者(川平慈英だけは英語ができる) でも、セリフに気持ちがこもっているから、その演技が観客の心に響く。 言語はやっぱりコミュニケーションの手段なんだなと(当然すぎるほど当然だけれども) このエッセイを読んで思った。 それでも、私個人としては、英語の通じる国に旅行したら、 英語でレストランの注文もしたいし、 発音(アクセントやイントネーションやリズムも含めて)も ネイティブ並みになる必要はないにしても、英語らしく聞こえる発音を心がけたい。 なぜなら、勢いだけでは通じない事態に、何度も遭遇したことがあるから。 三谷氏も、仕事関係の話はきっと、川平さんか通訳さんに任せているに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.03 10:13:28
コメント(0) | コメントを書く
[自分の英語] カテゴリの最新記事
|
|