カテゴリ:キューバ雑学豆知識
キューバンカクテルとして”ダイキリ”という名前のカクテルは、日本でも知られるところ。 アメリカの文豪へミングウェイによって名が馳せた、ここフロリデイータというレストラン&バーは ハバナの旧市街にあり、国営100%経営になった革命政権以降でもその人気は絶えず、 現在も観光客で常に賑わうこの店は、バーとしての人気では恐らく国内で1,2位を誇るだろう。 このラム酒ベースの冷たくで美味しいカクテルはミキサーを利用して作られ つまり、フローズンダイキリ、となる。 もっと詳しく言うと、ここではダイキリ・クラシックというのが正式名。 掲載写真の右手奥にある円錐形のカクテルグラスに並々と注がれ、呈される。 さて、写真向って左前方の縦長グラスの方は、PapasHemingway(パパズヘミングウェイ)とされる。 酒好きだったヘミングウェイは”これの(既存の)砂糖抜きでもう少し酒を多くしてよ” というリクエストを出し、それに応えた当時のバーテンダーが彼の為にレシピした彼の為のダイキリ。 1-ラム酒の量が既存のダイキリクラシックより多め 2-砂糖は入れない 3-少量のレモン果汁 4-グレープフルーツの果汁 5-マラスキーノと呼ばれるリキュール ”クラシック”の方にはお砂糖が入るが砂糖抜きだと、既存のもに比べかなり酸っぱさが残った。 ”では、グレープフルーツを少し入れてみましょうや”というバーテンダーのアイデアと相まって、このカクテルが誕生した、という訳だ。 それは彼の意中を得、以降彼のお気に入り、となったのだった。 お味は・・・・・・・ういいいいいい。スッキリ。大人な感じ。酒好きにはたまるまい。 この2種類を飲み比べると、きっとよーーーーーくわかる。 是非飲み比べをお勧めします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月24日 03時36分45秒
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