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カテゴリ:大河ドラマ
越前編の2話目。面白かったです。
十兵衛さんが主人公してましたしね。 子供たちに読み書きを教えて暮らしているそうですが、、、 …なんで剣術指南とかやらないんだ? 剣豪って設定、忘れてるやろ、絶対。 それか、ああいうのは、師範代とかの免状持ってないとあかんのかな? せっかくカッコいいのにな。もったいないなあ。 それにしても、「信長を暗殺せよ」なんて、煽るようなサブタイトルはつけてほしくないものですねえ。 何者かが物陰から銃口を向けるみたいな、暗殺未遂シーンくらいあるんじゃないかって思っちゃうやん。いや別に期待してたわけではないけど、結局、なーんだ何もないじゃん、ってなっちゃうやん。 それにしても、ちょっと京に来た程度の十兵衛さんの耳に入るなんて、美濃の諜報網はどこまでお粗末なんだか。 いやそもそも、祝儀の品を将軍に献上するのに、家臣でもない十兵衛さんが朝倉家の代理ってどうなのよ。(信長の将軍拝謁シーンにまで同席してるし。かといって、十兵衛さんが将軍と対面するシーンはなし。なんかちぐはぐやなあ) こんな無理やりな設定を重ねてでも、高政改め義龍と十兵衛さんを再会させたかったんやね。京行きも信長暗殺も、そのための口実。 だから、そんな単なる口実を、客寄せパンダみたいにサブタイトルに据えるな、てんですよ。 今回の主題は信長暗殺でも、義龍との再会でもないでしょ。落ち目の将軍にがっくしな面々(十兵衛さん含む)でしょ。 まあ、義龍の十兵衛さんラブコールは、なかなか切なかったですけどね。 トップに(しかも世間に良く思われない形で)立った者の孤独がありました。 対する十兵衛さんも、苦労が糧になったと感じさせる、静かな凄みがありましたよ。 そして、いい感じになったと思った途端、義龍はこれで最期ですか。ナレーションのダメ押しで、美濃は遠くなりにけり。 冒頭の信長母子のシーンは、十兵衛さんの活躍を見たい私からすれば、どうでもいいです。母の愛が…的な描き方も、そろそろウンザリ。 ただ、土田御前が一方的に信長を責めるのはアンフェアですねえ。霊験あらたかな水って言って毒盛ってきたんでしょ。信勝が一人で考えるワケがない、アナタの差し金でしょ。 ワタシが信勝を殺したんだって、自分を責めてほしかったですね。その姿を見て悔やむ信長、って方がまだしっくり来ますね。 信長と言えば、将軍拝謁シーンの染谷クンはさすがでした。落胆しつつ、それを顔に出してはならない、という表情が見事でした。 来月からの放送中断が2ヶ月に及ぶそうで、それは残念なものの、全44話を撮りきるとのうれしい報道も聞こえました。 役者さん、スタッフのみなさまのご努力に感謝です。楽しみにしています。 (早く蔵さん藤吉郎に会いたいです…^^ ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.26 13:38:45
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